【解説】トランプを激怒させた、中国「知財泥棒」の手口
2018/3/27
積年の不満がついに爆発
提携企業との「見合い結婚」。水面下での脅し。さらにはあからさまな窃盗行為。
どんなに防ごうとしても、中国政府は企業秘密を吸い取る方法をかならず見つけだす──。
長年、アメリカ企業はそう不満を訴えてきた。中国の報復を恐れ、表立って声を上げる企業は少ない。そんな彼らの悲鳴に、ドナルド・トランプ政権が耳を傾けた。
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トランプ政権の主張は、無茶苦茶なものが多いが、中国の技術取得に対するこの主張だけは、一理ある。誰かがはっきりロジカルに非難しなければならなかった。
日本もかつてそうだったなどという自嘲気味の意見は、実情を知らなさ過ぎます。
このアメリカの非難に対して、中国は今のところロジカルに反論できていません。オープンに議論するより、相対交渉に持ち込むのが中国政府のやり方です。
この問題はしばらく潜伏するでしょう。
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