初めての管理職、どうすれば? 不安を抑える3つのコツ
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Googleでマネージャーになる時に、上司に教えてもらったことが「やって欲しくないことを聞く」こと。
やって欲しいことは結構出てくるんですが、「やって欲しくない」ことは意外とちゃんと考えないと出てこないので、チームメンバーの優先順位や守るべきラインを知るのにとても参考になりました。
「3. 助けを求める」とありましたが、チームメンバーとの1:1ミーティングを長めにやり、目指したいことを話すと共に、自分が不安に思っていることも話すのは本当にやったほうがいいと思います。
管理職やマネージャーになる、と聞くとどうしても“完璧”で“すごい”人でないとダメなのでは、となぜか思ってしまうのですが、そうじゃないマネージャーもいてもいい、と思えると自分の得意なタイプのリーダーシップがより見えてくると思います。自分のアイデアとチームメンバーのアイデアを、同等に公正に愛せることじゃないかなぁ
リーダーシップとは、それな気がする。
禅的に言うと、ONENESS。ハーバード大学のリンダ・ヒルは、はじめて管理職についた人がつまずく原因となる、5つの誤解をあげています。
(1)管理職の権威は絶大である
→現実には、管理職といえど、他の人と相互依存。それどころか、管理職の将来は、部下たちの働きいかんにかかっている。この現実を直視しなければならない。
(2)管理職の権威はその地位から生まれる
→現実には、権威の源は色々ありそれらを維持しなくてはならない。
例えば「ちゃんとま振る舞い、成果を出す人であること」を早期に示さないと、権威を失う。
(3)部下をコントロールしなければならない
→現実には、部下たちが自発的に考え、仕事しない限り、いかに権限移譲しようと望む成果は得られない。
(4)全ての部下と良好な関係を築かなければならない
→現実には、マネージャの目標は、チーム全体の力を最大化する方法を見つけることであり、全ての人と仲良くやることではない。
(5)何よりも円滑な業務運営を心がけるべきだ
→現実には、現状を維持するだけでなく、必要であれば改革を起こす義務を負っている。