IoTによるイノベーションとリスク。2人の研究者が語る未来
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市場ではスマートスピーカーやスマートホームが盛り上がっていますが、IoTがキャズムを超えて人々の生活に入り込むためには、まだまだ課題が残されています。IoTの理想とはどのようなものなのでしょうか?今回インタビューさせていただいた丹先生はこんな風におっしゃっていました。
”極端に言えば、IoTの理想は「ユーザーが何もしなくてもいい」状態。例えば、Amazon社の「Dash Button」やGoogleのAIスピーカー「Google Home」が最近注目を集めていますが、若い人から高齢者まで誰もが使えるサービスかというと、決してそうではありません。ある程度のリテラシーが必要です。
アメリカでは富裕層向けのサービスとしてIoTの研究開発が進められていますが、日本のIoT技術がめざすべきは「電気が使える人なら誰でも使える」サービスだと考えています。”
IoTを進化させていくためにはデータが必要です。そのためにも、「電気が使える人なら誰でも使える」状態を目指すことは、真の意味でIoTがスタートラインに立つということかもしれません。
注目のコメント
IoTやってる者として。
いつも、意識させないで"できる"ように、とか簡単に"できる"ようにする話ばかりしている。
Internet of Things ものをつなげられる、って"できる"ことを言っている。
キラーアプリ、アイデアがないことが問題なのに。
もっと具体的なアイデアを議論したい音声つぶやきシステムはビジネスシーンでもすごく有用だと思う。
日々の気付きや違和感、アイデアを記録として残す。
それをチームに共有するという部分でも使い道は多岐。
IoE期待