全米注目のザッポスに行ってみたら予想以上だった
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ザッポスの話はとても有名ですが、細かく書かれているこのレポートでより理解することができます。
ザッポスの真似をそのまましてもザッポスにはなれませんが、「この要素は試してみよう」と何か一つでも自分のチームで試すと、また違うアイディアが広がると思います。
「10のコア・バリュー」は社員の生き方そのもの、と記載ありましたが働き方は生き方である、ということが改めて分かりますね。まさにバリュー経営。
- 固定席(フリーアドレスではない)
- 医療費100%補助
- 社内通貨
- ピアボーナス制度
- 採用辞退ボーナス
キーワードも豊富でわかりやすくまとまっていますね。
転職、就職を考える時に業績や知名度だけで無く、こういったカルチャーを参考にしていくような流れができたらいいなとも思いますホラクラシーを実践している企業として知られるザッポスの組織づくりについて、主に人事施策の観点からまとめられています。
コアバリューに基づく組織づくりの詳細は読んでいただくとして、こういうことから感じることは、これまで一体どれほどの試行錯誤を経て、今のザッポスの姿になったのだろうか、ということです。
現在官僚的組織で回っている企業は対極かと思いますが、最初からこの形を真似しても、恐らく上手く機能しないでしょう。大事なのは、その組織にとって、それを実践するに足る理由があるかどうかで、ザッポスはフラットでフレキシブル、結果的にイノベーティブな組織を創るための試行錯誤をした結果、今の姿になったのだと思います。
なので、むしろ大事なことは、今のやり方を変えるのだとしたら、それを変えるに値する本当に必要な切実な理由、意味が組織にあるかどうかをじっくり皆で考えるところからスタートではないかと思います。