【前田裕二】22歳だったら、“好き”を見つける旅に出る 

2018/3/19
仮想ライブ空間のSHOWROOM代表の前田裕二氏は、就活生時代、自己分析ノートを30冊書き、自分の“好き”を知ることに就職活動の大半を費やしたという。その結果、新卒で入社した投資銀行をはじめ、数多くの優良企業から内定を勝ち取った。
前田氏は、いま22歳だったら「就職せずに、起業する」と語る。“個の力”が求められる現代で輝きを放つため、属人的に生き、自らの価値を高めることに時間を使うそうだ。
しかしながら、就職活動における自己分析には、その先の人生を左右するほど大きな意味があるという。
前田氏は、就活を“好きを見つめる小旅行”と表現し、「大学生の皆さんには、就活ではなく、人生に向き合って欲しい」と説く。強烈な原体験に導かれた“努力の天才”に、人生100年時代に幸せな未来を生きるための就活術を聞いた。