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国連安保理、シリア停戦決議案を採択 ロシアも支持

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  • 暦オタ・ガジェオタ・ミリオタ・時々謎のPro Picer

    この決議案は、ロシアの修正案を巡り22日から5回採決が延期され、ようやく決議されたものです。
    修正の主たる点は、「停戦からアルカイダ系のシャーム解放委員会とその関連組織、およびISを除く事」「当該地域でのヒズボラ、シーア派民兵の活動を認める事」が骨子です。

    シャーム解放委員会は今までアスタナ合意による緊張緩和地帯の設置に全面的に反対しており、緊張緩和地帯の各組織と個別に和平を結び全土の統一を目指すシリア政府にとっては目の上のたんこぶになって来ました。

    現在東グータでシリア政府との戦いを主導している組織はシャーム解放委員会です。

    つまり、この停戦決議は必ずしも平和の訪れを意味するものではありません。
    シャーム解放委員会との戦いを今まで通り続ける一方、他の組織を停戦の名の下に選別し分断するというロシアの戦略が奏功したということに他ならない訳です。


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    拓殖大学大学院 客員教授

    国連安保理でロシアが賛成に回るとき、決議案を修正し続けて、譲歩案を完成してロシアの承諾を得るという手法が常態化している。北朝鮮に対する制裁決議案の成立も同様。決議案が成立したという記事よりも、ロシアが何を考えて、その修正案を盛り込んだか、その意図を書いた記事を読みたい。


  • 笹川平和財団 上席研究員

    シリアを始め、中東の問題は、北朝鮮の核兵器開発問題にも影響を及ぼします。
    中東の化石燃料に対する依存度が下がったとも言われますが、それでも米国の安全保障上の関心ははるかに多く中東に向いています。
    それには、他の西欧諸国とロシアが絡んでいることも大きく関係しています。ロシアの影響力拡大を阻止し、西欧諸国の同盟国の権益を守ることは、米国の安全保障上、極めて重要な問題です。
    西欧同盟諸国に対するロシアの直接脅威、中東における影響力の行使(米国から地中海等へのアクセスにも関係します)、といった問題が安定しなければ、米国は安心して北朝鮮問題に対処できないでしょう。
    日本にとっては、直接の脅威であり、最重要である北朝鮮の問題は、米国にとっては、必ずしも最重要ではないということを理解しておかなければ、米国に対するフラストレーションが溜まるだけです。
    そうした現実を踏まえ、日本の関心をどのように米国に理解させ、米国を北朝鮮問題に対処させられるかを考える必要があります。
    そしてそれはまた、米国に対して日本の重要性を理解させることでもあります。日本は、イラン等の中東諸国と、米国とは異なる関係を築いてきました。そのような日本独自の関係を外交的、経済的に利用すべきだと考えるのです。


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