ダイムラー(ドイツ語: Daimler AG)は、ドイツ・シュトゥットガルトに本拠を置く、乗用車及び商用車の世界的メーカーであり、トラックの販売における世界最大手である。フランクフルト証券取引所上場企業()。 ウィキペディア
業績

新着記事一覧
容疑者親子を日本に引き渡し=ゴーン被告逃亡支援―米
時事通信社 2Picks
国内旅客、54.5%減390万人 国際94.3%減11万人 20年12月の航空輸送統計
Aviation Wire 2Picks
【台湾】JRE、屏東県の太陽光発電所を買収[公益]
NNAアジア経済ニュース 4Picks
【マレーシア】双日、医療大手クオリタスに出資[医薬]
NNAアジア経済ニュース 3Picks
【カンボジア】クラスター拡大、感染者316人に[医薬]
NNAアジア経済ニュース 2Picks
【インドネシア】中ジャワ州西部の新空港、4月に運用開始[運輸]
NNAアジア経済ニュース 3Picks
米建設支出、1月は過去最高 民間・公共部門とも堅調
Reuters 3Picks
道内7空港、一体運営始動 着陸料減免、5空港でも
北海道新聞 どうしんウェブ 2Picks
ピーチ、就航9年で3700万人利用 記念セールは999円から
Aviation Wire 2Picks
神戸市で変異株36件確認 英国由来など、独自発表
共同通信 4Picks
中国政府の関与や今後どこまでダイムラー経営に関与してくるかは不透明。しかし金額が金額なだけに中途半端なことでは終わらないだろう。気になるのは中国資本が今後多くの欧州自動車メーカーに関与を深めて行くことだ。これは止められないだろう。
ドイツ型ガバナンス構造が大きく変わって以降、ダイムラーは株主構成に苦労することが多かった。しかしこの展開はサプライズ。
ダイムラー乗用車/商用車の分離、中国でのパートナーとの関係など、大きな影響が今後生まれて行く。自動車関係者は目が離せない重大な展開である。世界の自動車産業は大激変が止まらない。
(ご参考)
日本の要となるトヨタ・グループがどういった戦略でCASEへ立ち向かおうとしているのかをテーマとした講演のチャンスを頂戴した。ご興味があるようならぜひ聞きにいらしてください。無料参加のようです。
https://www.r-agent.com/info/lp/general/044/001/
そこから行った理由かも
https://newspicks.com/news/2844915
欧米メーカーの技術が中国の国内メーカーに流れ込むのは確実で、10年後には「自力で勝った」と言っているかもしれません。
時流に反しているので、バッシングを覚悟の上で言わせていただきますが、日本人の老若男女は死ぬ気で頭を絞り、そして死ぬ気で働きましょう。
「ブラック企業上等!」という精神にこそ、日本の未来はあります。
ダイムラーベンツについては、自動運転車やEVの技術提携を進めるだけでも、明らかな利益があるでしょう。
日系自動車メーカーの幹部がよく「うちの時価総額が低いから、すぐに買収されてしまう」と冗談交じりで言っているが・・・。
一度お断りしたのですが、そのあとも何回か打診がきてます。人事的な課題が複雑かつグローバル化しているのです。
経営人事コンサルタントとしての私のカウンターパーソンは、ほとんどのケースで経営者の方々でして、私にオファーをしてきてくれた中国企業のケースでも、人事課題は経営戦略直結でした。
色々とお話を伺っていくと、彼らの本当の悩みが何かということが分かって来ました。
詳細は書けませんが、結局のところ経営課題の多くは人事関係の戦略に起因しています。
株式はお金で買えますが、自動車会社という大組織運営のノウハウは、お金で買えないのです。どこにも売ってませんから。
出資をしたところで、ドイツ側企業は組織運営のノウハウを提供するとは思えません。
また、もし提供したとしても文化的、歴史的なバックグラウンドが違いすぎて、即座にアプライすることは出来ないでしょう。
そういう内情を知っているので、このニュース私は驚異をあまり感じることはなく、比較的楽観的に見てしまいます。
Daimlerの大株主としては、クウェートのSWF(KIA: Kuwait Investment Authority)が6.8%、あとRenault/Nissanが3.1%。機関投資家・個人投資家含めた地域別ではドイツが34.5%。敵対的なことはしにくいと思う。
https://www.daimler.com/investors/share/shareholder-structure/
英語報道を見ると、Daimlerは適時開示で保有を確認しており、また広報は「新しい主要株主を歓迎する、とくにLi Shufu氏はDaimlerが良く知る中国の起業家で、その能力を高く評価している。一方で中国においては既にBAICと強固な協力関係がある」と伝えている(プレスリリースは見る限りない)。
https://bloom.bg/2BK3P77
ドイツにたまたま本部がある多国籍企業...?
それにしてもドイツはここ数年中国ベッタリの印象です。
それにしても、メーカーばかり買い漁って大丈夫でしょうか?
巷では、「メーカーが消滅してIT企業になる」という噂もあります。
もう少し、ポートフォリオを考えるべきでは???