「新・バブル世代」誕生。究極の売り手市場がやって来た
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ちょっとだけ出てます。
個人的には、マクロで見たときに
社会に出るゲートとして企業が学生にどんな「問い」を立てるかが大事だと思っています。
企業にとって、労働市場適応は経営の最大テーマになる中で、ただ人を会社の中に入れる活動ではなく、会社を人の心の中に入れる活動が大事だと思います。
一方で、学生は自分の心を見つめ直し、どんな旗を心に立てるのか。
化かしあいてはなく、他者が決めた価値観へのフリーライドではなく、双方が志しを問う、本質的な活動にしていきたいと思っています。
注目のコメント
皮肉なことではありますが、新卒就活一発勝負、人生40年包括契約と揶揄される現行制度が変わらない限り、こうしたテーマはいつまでも人気を集めてしまいます。私は超氷河期と言われる時代に就職活動を行い、その2~3年後には状況が激変しました。正直、このような一種の「誕生日差別」のようなシステムは国として抜本的に変えていかなければならないと思います。「非正規のまま40代に入りスキル蓄積が無い層」の存在は一部で現在の日本の潜在成長率低下の一因とすら言われます。
これからの時代、どこの大学を出ていようと、結果的に豊かな職業人生をおくれるかどうかは自分の「庭」(≒専門性)を持ち、その結果としての裁量を確保することに他ならないと思います。それは2~3年で配置転換を繰り返す旧来型の総合職のキャリア観はかなり距離のあるものでしょう。今、学生に助言するとしたら、その価値観を少しでも共有できそうな企業が良さそうです。追記
どうでもいいんですが、記事の下の方の就活イベントのバナーが『アウトレイジ』新作のポスターに見えてしまうのは私だけでしょうか……
就業経験もないハタチやそこらの学生に「やりたいこと」なんてものを期待するのがそもそもの間違いです。そんなものがあれば「自分探し」なんてせずとも既に見えているはず。就活に悩むなんてことはせず、脇目も振らずに没頭していることでしょう。
もしも自身の志向性に悩んでいる就活中の学生さんがいるのであれば、まず自分には(世のオジサン達と同様に)「やりたいこと」なんてないという現実を受け容れるところから始めるのがいいんじゃないでしょうか。それは何ら恥じることではありません。やったこともないのに好き嫌いなんてわかるはずがない。
自分の経験に照らし合せて「なんとなくこういうことは好きそうかも」くらいの目星をつけることには意味があると思いますが、自分は「探す」ものではなく、「つくる」もの。
近頃の学生が「自身の『やりたいこと』や適職探しにさほど熱心とは言えない」とのことですが、「正社員になり定年まで勤め上げる」という固定観念が薄れて「『やりたいこと』を予め特定し、それができる会社に入らなければならない」という強迫観念が解けてきている表れにも思えます。歓迎すべき風潮ではないでしょうか。いつでも方針転換、再チャレンジできる世の中のほうがいいじゃないですか。
新卒で大満足できるドリームジョブを引き当てられるなどとゆめゆめ思わず、「入社後に心底満足できれば勤め続ければいい」くらいに捉えておくのが良いと思います。確かにどこでも良いなら、どこかに受かるというのは、そうなのかもしれません。ただ、サークルや部活を決める時、何でも良かったかどうか。付き合う恋人や友人は誰でも良かったかどうか。
やりたいことなんて、見つかってる人以外は無理に探す必要もないかもしれません。でも、AとBという二つの選択肢があったら、あなたはどちらを選ぶか。不思議なもので、どちらでも良いと言う人は減るかもしれません。
自分が決める。自分で決めると、ちょっとだけ頑張れます。少しだけ工夫するようになります。自分ごとになります。
メディアや家族、先輩や友人などの他者がこう言ったからではなく、自分で考え、動き、自分で決めたと言える就活に。
僕ら企業側は決めるきっかけを、選んでもらえるきっかけを作り続けたいなと思います。