ボーイングとエンブラエル、新会社設立案が浮上
日本経済新聞
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昨年12月に、BoeingがEmbraerと統合交渉をしているという発表があった(下記)。新会社設立は記事にあるように軍事部門についてブラジル政府の影響を維持するため。もともと航空機産業は軍事部門も併せて持っていることが多いので、国策産業。安全保障上の課題もあるし、軍事部門で開発したものが民間部門で使われていくことも少なくない。
https://newspicks.com/news/2707518
米国・BoeingがカナダのBombardierと争っていることから、AirbusがCシリーズ事業を買収し、米国内で製造することで関税を回避しようとする流れになっている。
一方で、関税については、米国際貿易員会はBombardierの主張を認める判決を先月出している。
https://newspicks.com/news/2779482年末からどうなるのかなーと注視していましたが、安全保障の観点から軍事部門が難色を示すなら商用機部門だけでも、というスキームですね。これなら確かにエンブラエル側も交渉の机に乗ってくるのかもしれません。
https://newspicks.com/news/2775205
さてMRJはどうするか?ボーイングと三菱航空機はカスタマーサービスに関する契約を締結しているはず。ボーイングが同じサイズのリージョナルジェットを持つことで、この契約とバッティングしないのか?