仮想通貨流出:コインチェック、2日に立ち入りへ 金融庁
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今日が山場となりそうですが、ロジカルに考えると「持っているけど返さない」という状況は利用者への機会損失補償という論点にも繋がってきそうですから、やはり「本当に持っているのか」と疑うのが自然な着想だと思います。
しかし、技術的なことは分かりませんが、NEMの「流出経路」と「行き先」が判明していて、しかもそれが盗まれたものだと分かっているのに「取り返せない」というのは普通に考えて現金よりタチが悪いと思うのですが、そういう理解はおかしいのでしょうか・・・昨年施行された仮想通貨関連を定めた改正資金決済法の遵守状況の確認のための、監督官庁たる金融庁による、要するにガサ入れ。
では財務局はどうか、警察は、地検特捜部は。
セキュリティに対する善管注意義務に対する疑義は無論、ここまで来たら今後全てが丸裸にされるでしょう。
これをスキャンダルとして他人事のように語るのではなく、なぜ起きたのか、自分だったら絶対に同じ事を起こさなかったと100%言い切れるか、yesだとしてそれを別かつ違いとは何なのか、この事件より今日から活かせる教訓は何なのか、起業家、経営者はもとより、あらゆるリーダー職は自分事として、それらの問いを突き詰めて考える良い契機ではないでしょうか。被害者なのに加害者
うーん、そして盗んだやつは国からお咎めなし、追跡もなし
なんか気持ち悪くないですか?
追記
連日の報道で感じた短い呟きに沢山いいねがついてて驚いたが、言いたかったことは、この状況の原因が、ここの所の仮想通貨ブームによる一般層が参加して大きな市場になったこと、仮想通貨取引所という産まれたての存在がなぜか銀行のように信用されて大金が預けられたこと、政府や金融庁が法律で数年前に管轄し取り締まるとしながらも、今まで十分な監督指導ができないままでいたこと、そこをサイバー攻撃者に突かれたことが、複合的に重なって起きたように思う。他の仮想通貨取引所も財布の確認を急いだ方がいいだろう。一方でそのサイバー攻撃者に対して、責任や警告が外に発せられることなく、警察が動くようにも見えず、銀行でもないコインチェックの責任を徹底的に洗うようなことが、日本Typicalだと感じた。責任の一端は大金をもつ取引所の監督ができていなかった国にもないだろうか。また、抜本的な対策は専守防衛しかないと諦めているのが、サイバー攻撃を津波かなにかだと考えているように見える。今回はコインチェック自身と有志が、抑止力を働かせようと追跡を頑張った訳だが、国としてもそういった捜査や対策にも目を向けてほしい。
以上を、頭の中で考え、短く発すると、原文の三行になった。