天気：東京２３区でも積雪のおそれ １日午後から２日
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今夜19時ごろから関東は各地でちらちらと雪が舞い始めそうです。ただし前回の大雪とは違い降り方は弱く、一時間で数センチも積もるようなことはなさそうです。
寒気の広がり自体は数値予報では徐々に広くなっており、先日雪が降ったところとほぼ同じ広がりを持ちそうです。明日の朝にかけて弱い雪が続くため関東南部では草地などの多いところで5cm程度の積雪となる可能性があり、朝の交通網にギリギリ影響があるかないかのボーダーライン上にあると言えます。先日の大雪の反省から、雪そのものは大したことはなくとも、各社間引き運転等先手を打ってくるかも知れません。
明日昼にかけては雪は徐々に弱まりますので、とりあえず朝が乗り切れるかがポイントとなりそうです。明日の朝は早起きされて、交通機関の確認をされることをお勧めします。前回の降雪（1月22日）はセンター試験と私立一般入試の間の時期で、大学受験には大きな影響がありませんでしたが、今日からは私立の一般入試がピークに入ります。
受験生は心構えとして、是非２つのことを。ひとつは、交通機関の乱れを想定して早めの行動を。もうひとつは、交通機関に乱れがあると試験開始時間を遅らせる場合があります。早めに着いていると待機時間が長い上に、開始時間の変更で集中が途切れがちです。そうした事が起こりうることを頭に置いて、無駄にイラッとしないように。
いずれにせよ大きなトラブルにならないことと、受験生の健闘を祈ります。先日の交通機関の混乱は少なくない部分が人災だったと感じています。あれほど不安と早帰りを煽れば多くの人が短時間に集中するのは当然であり、しかもダイヤは据え置き（もしくは間引き or 遅延）なわけですから・・・
自然体で対応することを勧めるべきだと思います。もしくは完全にお休みにするべきでしょう。
