「第2のテスラ」狙う中国EVベンチャーの実力
コメント
注目のコメント
記事後半でも指摘があるが、やはりFarady Futureを思い出してしまう。テスラでもうまくいっているとは言い難い中で、果たしてこういう会社が中身も伴わずにビジネスモデルを成立させることが出来るのか?
電池自体は安く作れる地の利は中国にはあるだろうし、合弁で育ってきた中国OEMには車組立のノウハウはある程度は溜まっているだろうが、いきなりゼロからのOEMがうまくいくほど自動車業界は甘くはないと思う。
それにしてもこの手の話はまだまだあるんだろうな。
追記
例えば、どんな工業製品でも発表会用にCGモデル作ってカッコイイプレゼンやって、モックアップ作ってカッコいい動画作って現物たったの一台、CESに持ち込むくらい出来るわけですよ、やろうと思えば。コンセプトカーみたいなもんですから。
問題はそれを量産してきちんと供給して宣伝して販売しきる、ことが本当に出来るのか?という点でしょう。そんな簡単に作れるわけではない。走って曲がって止まるだけの車を作ることたけでも難しいわけで。乗用車生産は、中国人はさほど得意では無い分野と言えます。何故って?成功までの時間軸が長すぎるビジネスは中国人の気質に合わないですから。エアバッグの例一つ見ても、乗用車ビジネスは部品一つの問題が長期的に経営に影響を及ぼします。また、人命に関わるから保証の問題も大きい。
中国人は、ITとか、携帯とか、家電とか、短期間に手っ取り早く儲かって、保証が殆ど不要(=現品交換すれば、無かったことにできる)で、なおかつ規模の大きいビジネスに向いているんです。BYTONというメーカーとのこと、そしてCEOは中国人の方ではないBMW出身の幹部が創業した「中国EVメーカー」…
CrunchBase探してみると、企業名としては「Future Mobility」、Tencentが2016年のシリーズAリード、2017年のラウンドではFullshareという会社と家電量販大手のSuningがリード。これまでに累計で2億ドルを調達している。
https://www.crunchbase.com/organization/future-mobility
記事最後に書かれているNIOも同じように、グローバル分業。上海に本社を置き、サンノゼでソフト開発、ミュンヘンでデザイン、ロンドンでパフォーマンス計測やフォーミュラEの本社。
https://newspicks.com/news/2246008
NIOは、これまで21億ドル調達していて、Sequoia、Baidu、Tencentが投資。
どちらにもTencentが投資しているのが特徴的。
https://www.crunchbase.com/organization/nextev