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記事上では単月を12か月にした年間Feeが書いてありますが、年間契約した場合のFee99ドルは据え置きとの報道が多いですね。最近PhotoなりVideoなりいろいろなサービスがプライムメンバーの中に含まれているので、どんどんお買い得感が増えていました。値上げは納得いく人が多いのでは!?
ましてはアマゾン株を持っている人は、これによって株が上がるので、メンバーフィー分くらいすぐに取り返せるのかも!?
うーん。これは味わい深い打ち手。年払いを値上げしたのではなく、月払いだけを上げていますので、これは単純にAmazonが強いから値上げが出来た、と言う事はもちろんありますが、マーケティング的には重要なメッセージだと思います。
元々月払いオプションは99ドル/年を払えない年収5万ドル以下のウォルマート層を狙い撃ちしたものだったのです。今回はそこだけを値上げしていることになります。
この層の獲得は非常にうまくいっているとありますので、この値上げによって、年払いに移行するのか、そのまま月払いを続けるのか、いずれにしろウォルマート層をターゲットにしているのでしょう。

recodeの原文を読むとこうあります。
"The monthly payment option was seen as a way to attract lower-income customers — the type of shopper who might otherwise prefer, say, Walmart — who could not cough up $99 at one time. Since then, Prime membership growth has been the strongest among households making less than $50,000 annually."
https://www.recode.net/2018/1/19/16909062/amazon-prime-monthly-price-increase-membership-two-day-shipping
日本でも、物流がタイトになってきているので値上げがあるかもしれません。
知らない間に何年間も支払ってきたヤフープライム会費は、何の恩恵もないのにアマゾンプライム会費よりも高いですから。

ただ、プライム会員の浸透度は私たちが思っているほどのものではないので、今しばらくシャア拡大のために据え置く可能性も大です。
低価格で加入させ、バリューをてんこ盛りに増やし、「仕方ないな」という程度の値上げをじわじわしていき、気がついたらすべてを囲い込む。そんな風にも見える展開ですね
Amazon Primeが10ドル99セントから12ドル99セントに値上げ。寡占に近いとこういうことがやりやすい。Amazonが勝ちすぎると、他の全ての商品やサービスで同じことが起こる危険性を秘めている。競争環境は必要
倍に値上げされてもAmazonプライムは入るだろうなぁ。という雑談をちょうど昨日していた。それくらいお得感がすごい。

Amazon様の躍進は止まらなそう。
先日、Amazonは徹底した顧客目線でのオペレーションを貫いているという記事を目にしてコメントしました。単純にそれと照らすとこの値上げは果たして顧客目線でのメリットと一致するか?と思います。物流業者との摩擦がある中ではPrimeを守るための施策かもしれませんが、寡占的地位を利用した収益確保策なら、顧客のメリットとは明らかに相反します。すでに巨大な会社なので単一のポリシーではないかもしれませんが、世間が評価するほど顧客目線ではないようにも見えますね。
そもそもアメリカの場合は輸送スピードが日本とは段違いに遅いのでプライム会員にならずにAmazonを利用するとやたら待たされることになる。
日本の非会員レベルの配送品質すらアメリカではプライムにさらに追加料金を結局払わないと得られない。翌日配送なんて夢のまた夢なんですよね。
そういう意味ではもはや、Amazon プライム会員とコストコの会員は税金に近いですよね、中間所得者層にとっては…。
【デジタリゼーションとサービスの価格】
満足度の高いサービスには、それに見合う対価を支払うのは当然。これはAmazonに限らない。価格は、需要と供給で決まる、という基本中の基本を踏まえれば、この現象は容易に理解できる。デフレ経済に長くいると、全ての価格は下がるという錯覚に陥りがちだが、こういう記事に接すると、デジタリゼーションが進む社会でもサービス価格が上がることがある、という不変の真理が存在することが、改めて思い起こされる。
月額料金を約20%値上げ、年払いは価格据え置きとのこと。
月額→年払いにユーザーをスイッチさせる狙いがあることは読み取れる。
市場シェアを一定数確保すると、価格をコントロールする主導権をもつことができる。
Amazon is a leading online retailer and one of the highest-grossing e-commerce aggregators, with $386 billion in net sales and approximately $578 billion in estimated physical/digital online gross merchandise volume in 2021.
時価総額
257 兆円

業績