グーグルが密かに買収した英スタートアップ、Reduxの正体
Bloomberg
2018/01/20
コメント
注目のコメント
【IPOだけが出口ではない】
M&Aというと買収合戦のネガティブなイメージを持たれる向きもあるが、それは資産額より時価総額が少ない、いわば企業として価値を創造していない企業の場合であって、優れた技術やノウハウを持つスタートアップ企業のグーグルなど大企業による買収は、むしろIPOよりハッピーでスマートなストーリーになる可能性があると考えている。
IPOをするには、株主の数や時価総額など、考えようによってはつまらない基準をクリアするために費やすエネルギーや時間を覚悟しなければならないのも事実。
そんな事はしたくないと考えるならば、既存の大企業の子会社や一部門になってしまうと言う手もある。冷静に考えて、その方が純粋に技術の向上を追求できる楽しみが増えると考える技術者出身の「経営者」は多いかも知れない。
どちらを選ぶかは最終的には各スタートアップの創業者の好みではある。M&Aばかりでは新しい大企業が生まれてこなくなってしまうと言う考えもある。その通り。
ただスタートアップには出口の選択肢があると言う事。全ての人は万能ではない。自分で会社が大きくできないと思ったらどこかのタイミングで誰かにバトンタッチする、つまりM&Aすると言う手段はある。このことだけはこの記事を読みながら考えて良いかも知れない。
技術や着想が優れていても経営ができない「経営者」に事業自体を潰されてしまうのは社会にとって損失であるからだ。ディスプレイそのものをスピーカーにする技術そのものは昔からあります。
15年以上前に使ってたNECのVALUESTARがSoundvu液晶という似たようなコンセプトの液晶を積んでました。
https://121ware.com/product/pc/200405/common/function/soundvu/point.html