自動運転に光を照らせ!次世代ランプ、開発最前線
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この記事のなかにある「コミュニケーションランプシステム」は重要です.自動運転車が周囲にその意思(これからどういう動作をしようとするか)を伝える必要があるでしょう.自動運転の車同士は車車間通信で情報交換できますが,クルマと歩行者(人)はどのように意思を通じ合うのか.完全自動運転になれば,車のための信号は無くなりますが,歩行者用の信号はどうするのかという問題があります.本来,道路は人優先,歩行者優先であるべきで,人はどこで道路を横断しても良いはずです.例えば,自動運転車は道路を横断している(しようとしている)人をみつけると,減速か,一時停止するはずですが,車から人に向かって「あなたを認識しました.私の目の前を横断しても良いですよ」ということを伝えないといけない.車外に自動運転AIが考えていることを伝えるための手段が必要です.
次のようなものも考えられている.
https://newswitch.jp/p/10689今までは人間、とくに運転者が見ていた。なので、その運転者が見えることが重要だった。一方で、今後は機械(イメージセンサー)が認識できることが一層重要になる。イメージセンサーの特性と併せた開発が求められていきそう。
路面に方向を照射するランプは素敵なアイデアですね。HV・EV化が進むとエンジン音がなくなるため車の接近が音としてますますわかりにくくなります。それを光を介して周囲に伝えてくれるといいですね。自動運転が実現してもそうした情報発信は続けて欲しいです。