「インスタ映え」はこう変わる

2018/1/11
NewsPicksは、J-WAVE「STEP ONE」(毎週月~木 9:00~13:00)と連携した企画「PICK ONE」(毎週月~木 11:10~11:20)をスタートしました。
11日は、ハピキラFACTORY 代表の正能 茉優(しょうのう・まゆ)さんが出演。
正能さんは、地方にある魅力的な商材を可愛らしくプロデュースして発信していく、ハピキラFACTORYの代表でいらっしゃいます。自社の経営も行いながら、ソニーに勤務する副業女子でもあります。今回は、「『インスタ映え』の次は『ストーリージェニック』」(Business Insider Japan)の記事を題材に、2018年どんな投稿が増えるのか?についてお話いただきました。
NewsPicksとJ-WAVE「PICK ONE」のスペシャルトークイベントが、1月25(木)に開催されます。当日は公開収録も実施します。詳細はこちらよりご確認ください。
POINT 1:
投稿の主流は静止画から動画へ
2017年流行語大賞に選ばれた「インスタ映え」。見映えが良い画像の投稿が急増したが、最近ではInstagramの「ストーリー」機能を利用した動画の投稿が増え、ブームになりつつある。
「静止画が主流だった時は、撮影後に写真全体の色味を変えるフィルターや美顔補正など、最低3個以上の写真加工アプリを使っていましたが、これらのアプリは今後、利用が減るのではないでしょうか」(正能さん)
POINT 2:
映えるポイントはビッグイベント
「どのような動画の投稿が映えるのでしょう?」(サッシャさん)
「映えるポイントは2つあります。1つは投稿する内容が年越しなど、多くの人が参加しているリアルタイムのイベントであること。『ストーリー』は共通性が大事なので、同じイベントの投稿を見比べるのが楽しいんです。
2つ目はインスタ映えと近いのですが、楽しい雰囲気が景色からいかに伝わるかです。海の近くやテーマパークなど、楽しさが伝わりやすい場所での投稿は映えるので、ぜひ発信してみてください」(正能さん)
POINT 3:
2018年は「ストーリージェニック」
「2018年はどのような投稿が増えそうでしょうか?」(サッシャさん)
「ストーリージェニックな投稿が増えると思います。ここでのストーリーは、撮影した絵の背景にある物語のことです。
例えば、旅館に泊まるとき、これまではインスタ映えするお食事や浴衣が着られる旅館に宿泊していました。しかし、ストーリージェニックでいくと、川端康成が執筆した部屋や、昭和天皇が宿泊した老舗旅館のような語れる背景があることがポイントになります。
見映えだけではなく、背景にある物語を織り交ぜ、他の人との投稿を差別化しようという動きがあります。なので今後は、人につい発信したい物語のある投稿が流行るのではないでしょうか」(正能さん)
今回のニュースをはじめとした正能さんのコメントは、ぜひ以下からチェックしてみてください。
1月15日は、博報堂生活総合研究所 上席研究員の酒井崇匡さんが出演予定です。こちらもお楽しみください。

【番組概要】放送局: J-WAVE 81.3FM
番組タイトル: PICK ONE
ナビゲーター: サッシャ、寺岡歩美(sugar me)
放送日時: 毎週月~木曜日11:00~11:20(ワイドプログラム『STEP ONE』内)
番組WEBサイトはこちらをご覧ください