漫画単行本、売り上げ激減 出版物全体ピークの半分
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
漫画はスマホで読む時代になりました。漫画コンテンツの価値そのものはむしろ高まっており、媒体・デバイスとしての選択がスピードを上げながら進んでいるということだと思います。紙の新聞の落ち込みに戦慄している身としてはエラそうなことは何も言えませんが、効率的なデジタルでの課金システムの整備と同時に、紙媒体の価値を高めて、部数は少ないながらも確実に購入してくれる層の掘り起こしをするしかありません。また、グーグルとフェイスブックへの寡占化が進むデジタル広告の流れを変えないといけません。コンテンツホルダーが壊滅したら、社会は立ち行きません。
毎日に小川さんのお話のように デジタルメディアの世界は
有力なコンテンツが主導する時代に少しずつシフトし始めている実感がいたします。まず、ネット広告の世界では信頼できるコンテンツメディアにしか広告をださないブランド広告主が現れています。いわゆるブランドセイフの動きですがコンテンツや広告の信頼を担保するにはそれなりのコストがかかります。
それを回収するエコシステムがネットではできていませんでしたがアドバイザーズ協会の幹部が必要コストとして認識する発言が年末にありました。広告掲載メディアの選別が広告主サイドで始まるとともに課金メディアの選別もユーザーサイドで始まっています。アップルのスマホアプリゲームのガチャ回数表示の動きなどもユーザーのコンテンツ選択の参考にする動きと
思います。プラットホームもユーザーや広告主の動きを注視しないと更なる成長が厳しい時代になっていると思います。有力コンテンツメディアが集まって価値をあげる動きも内外ででてきていますので来年はコンテンツメディア価値に注目する年に
なると思います。価値基準はいろいろありますがやはりユーザーの信頼が大前提とは思います。印刷会社を経営する者として、この業界まじでやばいな!と業態改革を推進する者として、こういう数字は有難い。
「ほら、言わんこっちゃない」と幹部や従業員の説得材料になるから。印刷・製紙業界は、紙を愛していますから説得の仕方が難しく、事業者数も依然として多い。だからこそ、私個人としては危機感が強いです。
いち早く価格競争を止め、地道に業態改革して、みんなの給料アップに努めます。
一台、数千万円もする印刷機械なんて、もう買いませんから!