元DeNA、グリーの海外担当に聞く「ここが変だよ、日本コンテンツの海外進出」
Business Insider Japan
260Picks
コメント
注目のコメント
これは確かになるほど納得。
途中で「日本って段階を踏んでいきますよね。あいさつ回りから始まって、担当者と仲良くなって、ちょっと飲み会に誘って、そこから本当に思ってることを言う。
でもアメリカではいきなり本当のことを言っちゃうんです。」というくだりが出てきますが、これは本当に象徴的ですね。
日本だと特に東京は、頻繁に相手と会うことが可能だからなのかもしれませんが、このノリで海外展開をしていたら他の国の企業にスピード感で全くかなわないのは当然ですよね。
自分自身もアジアのソーシャルメディア分析企業と提携した時に、先方のスピード感にびっくりした記憶があります。
ある意味、日本は国内の市場が大きかったから、日本で成功してから日本のやり方でそのまま海外に出て行こうとしがちですが、実は合理的な感覚のスタートアップなら、最初から海外を目指してみる方が成功確率上がる面もあるのかもしれないな、と思ったり。
自分がそれをできるかというと別問題ではあるわけですが。もはや自前主義に何の意味もない時代なので、良さそうと思ったらさっさと組んでやってみる。失敗したらすぐ手を引く。そうやって何度かやってみて失敗しないと、情報を見て相手を見抜く力も養えない。ここまでは平気というラインも掴めない。
記事でも指摘されていますが、日本企業には「全部自分たちでやる」というところが多いですよね。これって文化的なものなのでしょうか。日本人は、多少無理してでも自分一人でやりきるということを美徳と捉えているような気がします。