静かに広がるシリコンバレー・バッシング——なんちゃってIoTベンチャーの転落
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注目のコメント
なるほどなぁ。
個人的には今でもシリコンバレーに憧れを感じている人間ですが、スタートアップ業界に対するイメージは世界的に悪くなってる面が強いですね。
最後に海部さんが「本来、シリコンバレーは「一攫千金のゴールドラッシュ気質」と、「ヒッピー的なユートピア・理想主義」が渾然一体となっている土地柄なのに、最近は前者ばかりが強くなっている感がある。」と書かれてるのが重いですね。
日本はもともと外から見ると前者のイメージが強かったのが、最近少し変わってきてるかなと思ってましたが、シリコンバレーがこの感じなのは、個人的にはショックです。
まぁ、起業家の個人資産とか数値が一人歩きすると、人間として嫉妬が出てくるのは当然だと思いますが、シリコンバレーには理想主義の頂上でいて欲しいなぁ。。。とても面白いし、考えさせられる記事。
Juiceroという会社について知らなかったが、こういう案件が出てくるということは、VCのDDがしっかりしていない、イージーマネーが席巻している兆しを感じる。ベンチャーにリスクは必ず伴うが、こういう失敗の仕方はよろしくない。
ちなみにCrunchBaseを見ると、リードとなったことがあるのはArtis Venturesというところで、2016年3月の7000万ドルのリード。過去にはYouTubeのSeries Bが自分が見る限りは一番著名な案件のように見える(2006年)。JuiceroにほかにはリードではないがKPCBやGV(GoogleのCVC、元Google Ventures)も入っている。
https://www.crunchbase.com/organization/juicero
以下、完全な感覚論。
Googleの創業者二人や、Facebookのザッカーバーグ氏などはハッカー(というか一種のオタク/Nerd)でもあった。あとはバックグランドとしてマイノリティ(移民等)で、だからこそ苦しさを分かる体験を自分自身がしていたり、親がして教育で徹底がされている。
そのなかで世界に認められる手段として技術があって、だからmake the world a better placeとかdon't be evilといった大義を重視しているように思う。
それがITがメインストリームになるなかで、なんというか元々承認されていたり、スノッビーな人が増えているのではないかと。
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