44歳まで広がる若者支援、その課題とは。(工藤啓)
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注目のコメント
関係者にはそれほど驚くニュースではないだろう。以前から議論されてきたものであり、少なくとも数年後には若者支援における政策対象年齢が44歳に広がることは規定路線でもあった。
私も、昨年末のNEWSPICKS 2017大予測のなかで、若者支援の対象年齢について触れている。
「2011年頃までは15歳から34歳が多かったが、平成22年4月1日に子ども・若者育成支援推進法が施行されてからは、若者支援の政策対象年齢が39歳までとなった。
そして2017年には、その対象年齢は15歳から44歳へと幅が広がると予測される。」
「一点、その先はどうなるのかについては、「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」において45歳から中高年齢とあるため、上限年齢としての44歳でしばらく動かないものと考える。」
https://newspicks.com/news/1969046/body/ロスジェネの叫びを聞け!
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https://newspicks.com/news/2352203/若者という言葉を使うかどうかは別にして、就労支援は年齢関係ない。
40代まで一度も就労経験のない者に働く動機を喚起させるのは実はまた次元の違う話だと思うが。
個人的にヤバいと思っているのは50代以上のいまだ現役のおっさんたちですけどね。この人たちには少なくとも75歳まで現役で働いてもらわないといけないのに、現状はその場が全くない。労働市場において完全に意味のない存在になりつつある。ここが整備されていかないと今20-30代にとってもいずれ影響する話しだと思っています。