内定辞退、最多の6割超 学生の売り手市場反映
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昨年も内定辞退が増えると話題になっていました。特に地方の中小企業は不利だともいわれていました。そういう状況でしたのでうちの昨年の新卒採用は辞退者を想定して定員の約2倍の人数に内定を出しました。すると・・・最終的にはナント全員辞退せずに入社してくれたのです!(笑)
大変ありがたい話ですが、お蔭で今年の4月は多すぎる新卒入社に慌ててしまいました。このことからの学びは、本当に入社したいと思われる会社になれば、内定辞退の世論など関係ないということです。今後も採用の際は内定を多く出すということはせず、自社の魅力をコツコツ上げていくことに注力して行くつもりです。最後の一文は誤解を招く。
『景気が改善すると求人は増え、辞退率は上がる傾向にある。』
この文章内容自体は事実だが、今の辞退率上昇の背景は景気回復ではなくて生産年齢人口が急減していること。6割受諾でなく、6割辞退とは。
辞退率を見込んで全企業が多めの内定をだし、それによってまた歩留まりが落ち、というサイクルなんでしょう。
そんな中、CDIでは時代に逆らって一発必中のパートナー別採用を続けていますが、それでも辞退は出ます。自分個人の採用では来春入社予定含めてここ4年の活動では6/9(辞退の一人は大学院)ということで、66%は入社(予定も含む)という感じ。まあ、良い学生は色々なチャンスがあるので、こちらがどれだけ魅力を磨けるかの勝負ということですね