グーグル&Uberつぶしのトヨタ・タクシー
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しまった、構想がバレちゃいました(汗)タクシーは自家用車の7倍、しかも24時間走りますので、自家用車じゃ集めきれないデータが集まります。
ドライブレコーダーの画像の解像度もSDカードの値下がりとともに上がり、駐車場の「満車」「空車」、ガソリンスタンドの「レギュラー118円、ハイオク129円、軽油98円」とか、電線を工事してる車両が1番左の車線を埋めているとか、物凄いんです、使える情報が!
タクシーは「走る情報収集端末」であり、「現代版データ油田」。まぁ見ててください、ライドシェアには届かない領域まで、プロのタクシーがお連れします!このトヨタのタクシーは、トヨタのコネクテッドカー戦略の重要なポジションを占めるという内容です。Google、Uberを潰すかどうかは別にして、面白い対抗策ですね。
自動運転を実現するには道路情報の普段のアップデートが不可欠でしょうから、いずれ車や信号機にセンサーが膨大に搭載される事になるでしょうが、タクシー業界が元気なうちにいち早く日本でデータ基盤を作る狙いがありそうです。興味深い、が少し過大評価な気もする。『トヨタはタクシーのシェアの約8割を持っているので、やがては東京都を走る3万台のタクシーのうち2万4000台はJPN TAXIに置き換わる。』という点から考えていると、Googleなどのスマホカーナビを使っている台数の情報は極めて大きい。
制御系に直結するという点で得られる情報があるのも分かるが、一方でそれを車だけからとる必要はない。車以外からも情報を得るプラットフォームという点で、特にGoogleの力は強いと思っている。
特に『グーグルやUberのようなIT企業が持っているのは、しょせんビジネスのアイデアとしての突破力でしかない。』という言葉は、Google Mapでの執行力などを考えると、過小評価だと思う。
とはいっても、実際にこのタクシーに試乗してみて、乗りやすかったし楽しみ!シートの傾きはさっと乗っただけなので特に印象にないが、ともかく床が低くて天井が高くて乗りやすい!