日産、社長謝罪後も不正検査 社内調査で発覚、公表せず
コメント
選択しているユーザー
嘘の上塗り。これは本当にひどい。
中国人学生を対象とした講義で、戦後日本企業がこつこつと努力を積み重ね世界から「信用」を得てきた話をしています。
『バック・トゥー・ザ・フューチャー3』のシーン
1955年に生きるドク
「故障するのも不思議じゃない。『日本製造』って書いてある(No wonder this circuit failed. It says, “Made in Japan”)」
1985年からタイムスリップしたマーティの返答
「どういう意味?日本製は最高だよ(What do you mean, Doc? All the best stuff is Made in Japan)」
このシーンを例に、日本企業が数十年の時間をかけ徐々に世界の信用を得てきた話をすると、学生たちはとても興味を示します。
東芝、神戸製鋼、日産…日本を代表する企業の相次ぐ不正で世界における日本企業の信頼低下は免れません。そろそろ授業の内容を変える時期にきているのでしょうか。
「まだ日本製なんて使ってるの?中国製が最高だよ」
こんな映画のシーンが出てきたら本当に悲しいです。
注目のコメント
追補。
日産に確認しました。19日の時点で西川さんは18日の査察の件は知らなかった」(広報部)と説明しました。直後に他の工場に指示は出したのに西川さんは知らなかったとなると、経営トップの知らないところで、モノゴトを動かした幹部がいたことになりますね。
https://mag-x.jp/2017/10/17/8695/
神鋼や総選挙の陰に隠れていますが、日産の完成検査不正も相当悪質です。記事が事実であれば、同社のガバナンスが利いていないことが分かります。調査結果の開示が待たれます。
今度はチャンと一般記者も会見に参加させてね。なぜそれが発生したのかが気になる。企業文化という言葉で片付けてもらいたくなく、当局や監査で指摘されたことを重要度に応じてどうやって修正・担保していくかもプロセス。そのプロセスがどうしてしっかり回らなかったのかが重要。
人は残念ながら弱いもの。だから担保する必要があるものは特に、仕組みをしっかり設計・整備することが必要。