その問題意識、「愚痴」になっていませんか?【戦略コンサル特別寄稿:第3回】
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注目のコメント
CDIマネージャー佐藤さんの第3回。毎回写真が面白い 笑
「伝える」ということについて良く言ってるのは、「言ってることは正しいんだけどなんかむかつくからやりたくない」と言われるよりも「理由はよく分からんが、あの人が言うならやってみるか」と言われた方がコンサルタントとしては価値がある、ということ。
世の中ではコンサルタント=ロジカルシンキングというイメージが強すぎるのでこう言ったりします。もちろん後者はグレーヘアーコンサルタントの芸に近いので、若者の武器はファクトとロジカルシンキングなんですがそれを過信しちゃいかん、というお話ですビズリーチキャンパスさんで連載させていただいている「テクニックに走る前に立ち止まって考えてみたいことシリーズ」の第3回です。微妙にアヒル口なのがちょっとおもしろいです笑
King HIDIE さんにファーストピックいただき、大変感謝です・・・!
コンサルタントって外部から知ったようなことを言って、普通に考えるととてもいけ好かない職業だと思うのですが(笑)、それなのになぜ求められることがあるのか、またどのような価値を出し得るのかについて、考えてみたい方に向けて書いてみました。King HIDIEさんのコメントが印象的。外部圧力があったほうが進む物事もある。併せて、Yasudaさんがコメントされている「変えられる」という希望・期待・信念も(記事でいうところの「愛情」)。
想定すべきは、反対している方で、その方を変えること。ロジックのほうが変わるならロジックを押し出すほうがいいし、感情のほうが変わるなら感情を押し出すほうがいい。
「分かりやすく伝える」は「(相手にとって)分かりやすく伝える」。相手は変わるのだから、それに沿って伝えるポイントも変わる。変わらない・理解できない相手がいけないというのは、コンサルに限らず、伝える仕事においてはとるべきではない態度だと思っている。