三菱東京UFJ銀行から"東京"が外れる理由 - 異例の登板となった新頭取を直撃
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注目のコメント
MUFGグループで唯一「東京」が付いていた商業銀行のブランドを、他に平仄をそろえたことを三菱UFJ銀行へ行名変更する理由として説明されています。
日本企業は再編の際に、コーポレートブランドのバリューより社内ポリティックスに配慮する形で新社名を決定してきました。
その意味では、MUFG(外国人からは「マフジー」などと発音されたりしています)へのブランドの統一は至極真っ当だと思います。個人的には、東京銀行出身の方に伺うと、とても自由闊達だった印象を持っている。国際的な銀行として、東京銀行という名前に今でも愛着を持たれている方が多いと思う。それがなくなるのは、少し残念。
なお、フィクションではあるが、銀行名も伏線で入ってくる金融小説として、波多野 聖氏の「メガバンク絶滅戦争」というのがある。
http://amzn.to/2yl43PRバブル期最高潮に大学生だった私には東銀=Bank of Tokyo/BOTが一番のブランドなんですが。三菱銀行なんて都銀中位行でしかなかったし、UFJなんて三和と東海がバブル崩壊後に合併したとき3-4年しか使ってない名前。当時、一番優秀な人材を集めてた東銀の出身者はどう思ってるんでしょうねw それにしても完全に社内政治という自己都合だけのネーミング。まあ銀行もそうだけど、会計事務所とかこの手の「お堅い」企業は古今東西こんなもんなんでしょうね…。