中国次のユニコーンはEdTech。子ども向け北米オンライン英語学習が爆速成長中
Business Insider Japan
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注目のコメント
子供向けオンライン学習の最大手VIPKIDの記事。
中国においては学歴社会の勝ち組アッパーミドル層は児童教育を極めて重視しており、お金のかけ方も半端ないです。
その中で、特に重視しているのが語学教育。私の友人の大学教授も毎月日本円にして約4、5万円を子供の英会話教室に使っているそうです。
社会全体の所得の向上に伴い、中間層がますます増加傾向にある中国。児童教育市場はさらに拡大していくことでしょう。以前、中国の方から「中国で100万人の会員というのは、へービジネスやってるんだねくらいの印象です」と言われ、その母数の桁の違いをまざまざと感じました。昨年北京で開催された教育系のカンファレンスで、そこでプレゼンをしていた方や出展していた方に伺ったところ、月1万円を教育費にかけるのはザラだということ。また、中国の方の感覚として、「タダのものには価値がない」「安いものに価値はない」と考える傾向があるそうで、教育にもそれは適用される傾向にあるとのこと。
マーケットは魅力的ですが、一方で外資にとっては合弁会社を作らないと中国でビジネスが出来なかったり、法律がいつ変わるか分からないなどの不安要素があると聞いています。今年の香港のRISEのピッチイベントで優勝していたのも教育関連。ゲームで数学を覚えるというもので、現状はまだシンプルですが、色々と進化させていく、という話しを創業者がしていました。
追記:今さら気が付きましたが、これ大内さんの記事なんですね。中国・香港事情をよく理解されている方です。