アウディが目指す、つながる未来
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注目のコメント
いま、まさに新型A8の国際試乗会にきてます。細かい話ですが、安全問題に絡むので一言。レベル3以降は責任問題がカギを握るので、技術基準ではなく道路交通法の管轄になります。レベル3が実現するかどうかは、各国政府が決めること。アウディA8の場合は高速道路の渋滞のみ、車載モニターを見ることか可能ですが、またドイツで技術基準と道交法が認可されるのは、少し先になりそうですね。アウディAIトラフィックジャムとよばれてますが、アウディのエキスパートは、まず駐車場のオートパイロットからはじめて、各国の認可を取得したいとのこと。困難なレベル3にチャレンジしてるアウディに、頑張ってもらいたいでさね。カギはredundancy。
バレンシアのA8の発表会場から。ドイツメーカーは、法令を規定する事に
積極的だと、政府関係の法律家の方に聞いた。
理由は、法律を明確にすると技術が未熟な会社は
ついてこれ無くなるからだそうだ。
日本では寧ろ法令化を避けているそうである。
考え方の違いが大きい。アウディを語る上で、自動運転がどうのこうの、という技術論はあまり意味がありません。アウディの最大のウリは技術ではなく、マーケティングです。VWグループとして、多ブランド化していることが、プラス要因として作用している、良き事例だと思います。