食べ放題のレストランが大食い客ばかりでも儲かる理由
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「一度入店したら、払った代金のことは忘れましょう。予想外に早く満腹になってしまった場合、「元をとるために必死で食べる」人は多いのですが、必死で食べても食べなくても払った代金は戻ってこないのですから、食べたくないのに無理をして食べることは合理的ではありません。」
これは「行動経済学」でいうとところの「サンク・コスト(sunk cost)」のワナというやつです.一度払ってしまったらもう取り戻せない費用のことをサンク・コスト(sunk cost)(埋没費用)といいます.
例えば,彼女にさんざんプレゼントを貢いだから別れるとこれが無駄になると思うのはワナにかかっています.せっかく払った映画のチケット代を無駄にしたくないから,つまらない映画を見続けるのもそう.政府がいったん始めた公共事業を不要になった後も続けるのもそう.
私の専門に関係することですが,こうしたワナにはまり続ける状態を「コンコルド効果」とも言います.
注目のコメント
投信1に寄稿しました。
食べ放題のレストランが儲かる理由を考えてみました。
「変動費が小さいから、大食い客が来ても困らない」からなのですが、それ以外にも、ビュッフェ形式のレストランにはメリットがたくさんあるのです。
ご笑覧いただければ幸いです。どこかで見た記事と思ったら一年前のこちらとほぼ同じでした
https://newspicks.com/news/1772781
ウェイター、コックなどの人件費削減効果とコックのボトルネック解消が中心に述べられてますが、すぐ食べるので回転が上がる点も効いてますし、普通のレストランだと食べ残す客もいる分を他の客が食べてくれてるとも見れるし、客としてもすごい量食べなくても、それぞれが好きなものを食べられることや、小さい子連れだと待ち時間がないのもありがたい。だいたい人気で並ぶのであまり使いませんが、、