リリース前に用意されるiPhone8は500万台~深刻な品不足の可能性
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iPhoneを2010年からかれこれ8年くらい使っているのですが、最近のiPhoneについて、ハードウェアはとても満足してますが、ソフトウェアが正直、使いづらいと思ってしまうことが多いです。
ほんとにiPhone8が出た時、また爆発的にヒットするのか、市場的な状況には触れてないですが、個人的には少し疑問です。
ちょっと記事関係ないですが、周りの使用感含めて、思うことを書きます。
まずソフトウェアに関して、最近の機能はアカウントログインの使いづらさをわりと感じています。
自分が分かってないだけかもしれないのですが、画像などでiCloudのデータ同期がうまくいかない時があったり、アカウント(USと日本2つを一端末で使用している)の切り替えが当然前提となっていないので、アプリを入れる時に、対象の国のアカウントでログインし直したり、結構煩雑です。
またiCloudは、サブスクリプションの課金モデルがほぼ前提になっています。ミニマムの容量では明らかに足りないので、課金をプッシュする通知が何度も出てきます。
ハードドライブは16GBモデルも売っていますが、普通に使っていたら容量がいっぱいになって、カメラが使えなくなる、メールが受信できなくなる等、メインの機能に影響が出てしまいます。(前述の通り、これはiCloudの有料利用が前提になっている。)
元々本体価格が高いことの代替案だと思うのですが、実態として機能しているとは思えないです。
この辺の理由も多少相俟ってか?(多分メインは本体価格や機能のカスタマイズ性の高さなど)アメリカはAndroidユーザが非常に多く、台数・シェアベースではiPhoneを圧倒しています。
こういったら少々差別的に聞こえるかも分かりませんが、アメリカで比較的所得が低いエリア・仕事をしている層でiPhoneを使っている人は相当レアな印象です。(参考まで、南米に行った時は観光客以外でiPhoneユーザはいませんでした。)
最近だと日本で売られているAndroidにも、Leica搭載のカメラ上位モデルが出て来ていたり、魅力的な端末も多いので、iPhone一強の流れが今後も日本で続くかはちょっと微妙なんじゃないかと勝手に考えてたりします。品薄ないしは飢餓商法、と言うよりは本当にパーツの歩留りが悪そうだが…売りたくても売れない、が今回は正解だろう。ただ、発表を遅らせることも出来ないので、発表はするだろうが、消費者の手元に届くのは早くても10-11月ではないだろうか。
foxconnは生産したくても出来ない状態が続くのではないか。
よく台湾系情報サイトで指摘されているのは有機ELディスプレイモジュール、虹彩認証モジュールなどの低歩留り。当然の話だが、部品が部品メーカーから入って来なければ、完成品の組み立ては出来ない。この手のサプライチェーンマネジメントはAppleの真骨頂だが、これまであまり大きなモデルチェンジや機能追加をしてこなかったAppleがかなり多くのハードウェア面での機能追加を企図していることによって、その歩留りの低さに直面している。
最も難しい一面は他のスマホメーカーと違って月間で2000-2500万台もの規模の生産をこなさなくてはならないことである。これははっきり言って異次元の数字であり、普通のスマホメーカーにはこうした量産管理やサプライヤー管理のノウハウも無いし経験も無い。(通常はよほど売れてるモデルでも月産100-500万台。)たとえば、圧延銅箔やポリイミドフィルムなどのほぼ原材料レベルに至るまでAppleはサプライヤー管理をしていると言われている。(銅箔あたりになると銅そのものの供給から管理しなくてはならない気はするが)各サプライヤーにとってもその年の売上の数割を確実に占めるだろう「一番の上客」であるAppleの強気の交渉には応じざるを得ないと言われている。一種の飢餓感商法…そして有機ELで散々もりあがってきたが、実際に売れるボリュームとしてはボトルネックもあって液晶がメインになるのだろう。8の次のモデルでマルチサプライヤーで大量に出るようになる?ただ価格上げすぎて案外売れなかったりしたら、どうなるのだろう?