人工知能はファッション業界の課題「今日は何を着る?」を解決できるのだろうか
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Amazon Echo Lookに見られるように,家庭にAIの目を入れるとき,ファッションチェックの目的から入れるという考えが面白い.そこから新しい洋服の購入も提案する.
記事にはないが,シェアリングエコノミーの流れからすると,洋服も究極的には個人が所有する物ではなく,シェアするものになるのではないだろうか? AIが次の日の予定等を加味して洋服を提案し,了承すると,次の朝,家先のボックスに提案に沿った服が届けられる.それを着て一日過ごし,脱いだらボックスにそのまま入れる.次の日の朝までにその服は回収され,次の新しい洋服が置かれる.服を所持していると限られた数の服の組合せでしか着ることができない.この仕組みだと,常に新しい服を着続けることができる.AIにより、考えない人がもっと増えるかも。
迷う煩わしさから解放される便利さが、人の考える力をどんどん奪っていきますね。ただ、ポジティブに考えるなら、イマジネーションに時間を使えばいい。
洋服を選択するという「何を着よう?」から、今日は「どんな雰囲気にしよう?」というイマジネーションに切り替える。そして、イメージに合ったコーディネートをAIに考えてもらう。
もっとも、生活の全てをAIに把握されたら、その日に最適な雰囲気も提案してくれるだろうが。笑出来る・出来ないで言えば出来る気がするけど、やってもらいたいかどうかで言えばやってもらいたく無い気がする。
好みの部分はやっぱり自分で考えたくなると思う。
迷った時にAIの意見を聞いてまたくなる人もいるかもしれないけど、でもその人たちが
『今日はAIに任せちゃったからちょっと服装が変かもしれないけど〜』
とか言っちゃったら、それを聞いた側は
『変かも、とか言うならAIに任すなよ。自分が最終的に良しとしたんだろ。言い訳すんなや』
と思うんだよね。
それが分かるから、AIに任せる人が一定数出てきたとしても、一周して最終的にはAIに任せるようなことはしないハズ。