日本企業の問題に共通する病根は「個人の未分化」にある 同志社大学政策学部教授の太田肇氏に聞く
DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
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雇用形態の多様化、国籍年齢の多様化、クラウドワーキング、オープンソース、、
「違い」を作ることで、「価値」は問われ、定義されて行く。
そうやって遠心力を働かせていくことで、生産性を上げに行く。
反面で、組織観点では遠心力が働く中で、カルチャーをどのようにして維持担保するか。逆に遠心力を効果的に活かすことができる企業組織はカルチャーを選ぶのではないかと思います。
巡り巡って生産性議論は、カルチャーに行き着く。面白いです。
よくある現象として部分的な制度だけを入れても機能しない理由と解釈することもできます。
注目のコメント
日本企業の「個人の未分化」について。「組織に異分子を投入する」のが一つの方策とのことですが、だからこそ、しつこいくらいダイバーシティを意識することが重要なんでしょうね。
かつて日本の競馬界を外国産馬(マル外)が席巻していた時期がありましたが、日本の馬産界はそうした海外の馬を種牡馬として取り込むことでレベルの向上を図ってきました。古くはノーザンテースト。以降もトニービン、ブライアンズタイムといった種牡馬が導入され、極めつけがサンデーサイレンス。こうした異なる血の取り込みなくして、日本の競馬は語れません。血にしても文化にしても、飽和は弱体化への道ということなのでしょう。
以下の記事にも関連する話ですが、個々の会社レベルで異分子が取り込まれるのと同時に、日本の企業社会において異分子であるスタートアップや外国企業の台頭が進めば、よりドラスティックな変化が起こるのではないかと思います。
https://newspicks.com/news/2423898/