(Bloomberg) -- ソフトバンクグループの孫正義社長が設立したテクノロジー投資ファンド「ビジョン・ファンド」は、電子商取引でインド最大手のフリップカート・グループに出資する。同社は米アマゾン・ドット・コムと競争している。

ビジョン・ファンドからの出資受け入れで、フリップカートはバランスシート上に40億ドル(約4400億円)強の現金を有することになる。先に明らかにした資金調達計画の一環で、これにはeベイとテンセント・ホールディングス(騰訊)、マイクロソフトからの出資が含まれる。

事情に詳しい関係者が明らかにしたところによれば、ビジョン・ファンドはフリップカートに最大20億ドルを出資することで交渉していた。

原題:SoftBank Vision Fund Invests in Top Indian Online Mall FlipKart(抜粋)

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