ソフトバンク・ビジョン・ファンド:印フリップカートに出資
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注目のコメント
諦めない孫さんww 合併が失敗に終わると、今度はスナップディールは損切りして、勝ち馬のフリップカートの筆頭株主になりに。RockYou、Zyngaの時を思い出す。最後に勝てばよいという強い意志。インドのコマースは何が何でも落とせない
これだけ見ると文脈を見誤ります。正しくは
「ソフトバンクは既存投資先Snapdealの競合フリップカートへの投資、ならびに両社の経営統合を提案し過去数か月交渉してきた。しかし先日Snapdealボードが経営統合提案を拒否決議した。ところがソフトバンクはフリップカートへの投資交渉は止めずに継続している」 です。
普通に考えて、将来的な両社の経営統合をソフトバンクは未だ諦めていないのだと思います。意外な展開。記事にあるようにソフトバンクは競合のSnapdealの大株主で、Flipkartとの統合を希望しているが、下記にあるように二転三転してSnapdeal側が拒否している。ただ、Flipkartの大株主のタイガーも合併を希望しているようで、大株主同士の思惑は一致、関係は悪くないように見えて、こういう話がでてきたのだろう。
とはいえ、もしFlipkartに出資したら、同じ国の競合(といっても、Snapdealが敗色濃厚なのでこういう話が出ているわけだが)に出資している形。事業上の競争と出資の状況は、ぐちゃぐちゃな状態。
荒業としては、今回の出資(半分はタイガーからの買い取りだが、残りは直接出資ということで、Flipkartにはキャッシュインするスキーム)で買い取り額を上乗せして、統合をするとかだろうか?
https://newspicks.com/news/2403338