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凄く面白い対談でありました。キングダムの登場人物の多さと1人1人のキャラの立ち方は尋常ではないくらい良くできていて、こういうものを描ける人は本当に天才なんだろうな・・・と感じていましたが、その創造力の一端が垣間見れる貴重なインタビューでありました。抽象的な部分が多い印象はありますが、ここは読者が一歩進んで理解すべき記事なのだろうと思います。
「阿久悠さんが歌詞を書いた「また逢う日まで」(※)という歌があって…。当時の恋愛の歌はどちらかに未練があって、多くは女性が置いていかれて男性が出て行く、女性はいつも我慢している、というものが多かったのに、阿久悠さんは「また逢う日まで」で、対等な2人を描いたんですよ。「ふたりでドアをしめて/ふたりで名前消して」って。その当時では画期的な恋愛観だったんですね。でも本当は、表に出ないだけで、その時代にも対等な恋愛はあったと思うんです。それを歌にすることによって、そういう恋愛像を多くの人が認識するようになって、男女の関係性を変えていった。そこにとても憧れます。」(記事引用)

尾崎紀世彦さんが熱唱する「また逢う日まで」は、僕にとって数少ない記憶に残る流行歌。はじめてほんものの歌唱力あるシンガーに出会えたという印象だったのが大きいかもしれない。意識していなかったが、上記引用にある「対等な恋愛観」にも惹かれていたのかもしれない。これが半世紀近く前のヒット曲というところもけっこう象徴的だ。高度成長期に日本人の意識がどのように変化していったか、流行歌の歌詞を解析していくのも面白いいかもしれない。
音楽家と漫画家が、感情の「間」を議論しているのが非常に面白い。その感性の機微が素晴らしい作品を創るんだなと感じます。

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一番理想的なのは「正義と正義」の狭間にある、互いが許せる妥協点を見つけて、共に次の時代に行くということじゃないでしょうか。


感情って水みたいに形がないですよね。もし水がペットボトルに入っていたら、飲む人はそれを手でつかんで口に持っていかないといけない。
それがティーカップなら、指でつまんで飲まないといけなくなりますね。器の形がその人の動きに影響しているわけです。
キングダムの毎週の18ページの連載に盛り込むために余計なもの?をそぎ落とす感性と、いきものがかりの曲は器として統合的に注ぎ込む感性は、対比すると、両方とも見えない部分が多すぎるのが興味深い。天才たる所以ですね。
私も含め、何度でも熟読してしまうし、何度聞いても感動してしまう知覚品質の構造が解明できればいいですね!
『原 そうですね。完全に動画で見て、感極まるくらいまできちんと整ってから描くので、他人がどう思うかの前に、単純に自分1人が楽しんででき上がってます。』の世界観は仕事において超重要、細部まであらゆるシュミレーションを出来ているのかが良し悪しを決める。
この連載について
今年メジャーデビュー10周年を迎えた音楽グループ「いきものがかり」。「ありがとう」「風が吹いている」など大ヒット曲を始め、作詞作曲も担当するリーダーの水野良樹氏が、先輩クリエイターたちと対談を通して、作品を「つくり、届ける」ことについて”答え”を探しにいく。音楽だけでなく、コンテンツ業界が激変するなか、先輩たちから学びを得ていく連載。