積水ハウス、信託業務に参入 三井住友信託と新会社
日本経済新聞
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三井住友信託銀行はこれまで、メガバンクを追い越せで国内住宅ローンや海外融資で攻勢でした。
しかし、金融庁からの圧もあったとも言われ、今年始めの社長交代時に「専業信託銀行」を強調し、従来の国内での手数料ビジネスへの回帰を示しました。本件はその姿勢を実際に見せていると言えます。
不動産相続など国内では一定需要は見込まれるものの、長期的には厳しいことは変わりない状況。三井住友グループ、今後銀行との再編もあり得るかもしれません。所有権から受益権を分離させる信託、相続税対策で流行してるスキームですね。
相続税対策で土地持ちの高齢者相手に賃貸物件を建てさせるスキームも流行りですが、
それと信託を組み合わせたということなんかな?
相続税ほど、ルールを熟知してる人を優遇する制度も珍しいと思いますが、
スキームが複雑化していって、資産家の方は大変になる一方ですね。
ま、その分、私は食いっぱぐれが無くなってありがたいですが。。。