【保存版】最高のアイディアをボツにする、ダメな「企画会議」の治し方
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注目のコメント
ボツ企画のあるある分かります!!
テレビにおいても
①それ数字取れるの?(多くの人に引っかかるか)
②うちらしいか?(とても大事だけど、既存のその局らしさにとらわれると結局似てくる…)
③データでは(過去に当たったジャンルが、今、いいとは限らない。今当たっているジャンルは他局もやっている。
新規ネタに対するモニター調査も一部の人の意見のはず…)
結果⇨「似たよう番組が増える問題」があります。
パナソニック女性陣たちの、実生活からの「欲しい!」「あったらいいな」アイデアも素晴らしい。
データを組み合わせて考える企画より、企画基準の①②③はなくとも、猛烈に欲しい!と共感する人がいるはず。
個人的経験だと、「極嬢ヂカラ」がまさにそうでした。
この、ボツ企画復活の場、
パナソニックの企画重視の姿勢感じます!
見習いたい!「あるある!」と思わずうなってしまいました。
"しかし、このマジックワードを言い放てば、もはや提案者は黙り込むしかない。"
"新しいければ、新しい製品であるほど、その市場を証明するデータなど存在しないからだ。"
経営者の立場として、新規事業を持ち込む企画担当として、どちらの立場も経験したことがありますが、思い出すと恥ずかしい企画も含めて様々な新規事業を立ち上げ、つぶし、承認して来ました。その過程で何度マジックワードで新規事業のタネを潰したかわからないですし、データがない、と潰されて来たかわかりません。
こんな活かし方をしているのはとても参考になります。
個人的には新規事業は最後は情熱を持ったオーナーの有無にかかっていると思います。経営者は企画オーナーの熱量に賭けるべきだと思います。それを量産する仕組みは素晴らしい。どんな企業でも継続的な新規事業を繰り返す事で成長を作っていくのです。社内企画でゲリラ戦。
改めて「ああ、パナソニックは従業員を25万人も抱える巨大企業だったんだな」と実感した。
カリスマのスティーブジョブスがいた頃のアップルならいざ知らず、
企業が大きくなりマネジメントがサラリーマンになると、判断基準がどんどん民主的になり、「市場予測」、「技術シナジー」や「データ不足」などの言葉が社内に飛び交う。
結果、出てくる製品は無難な、でも尖っていない小粒なものになりがち。
創業者松下幸之助の名言、「おもろいやないか。やってみなはれ」をマネジメントが言えるようになった時がパナソニックの完全復活の時かもしれない。