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コメント
注目のコメント
予想外に早くに本質的な議論に参加し、またリードさせてもらえていることに本当に感謝しています。そもそもこんなに情報が集まる重要な役割で入社していたということを私が知らなかっただけかもしれませんが。2年かかることが2ヶ月てできたのは、外資系には必ずある「お手並み拝見」的な冷めた感じなど全くなく皆さんどんどん「これを一緒にやりたい」、「この件に関してアドバイスが欲しい」など話にきてくれるからです。
何でこんなに皆さん協力的なんだろう?というと、つまりは皆パナソニックが好きでパナソニックを良くしたいんですよね。でもこれはあまり良くないんです。パナソニックをよくするのではなくパナソニックの顧客やパナソニックが直面する社会を良くするのが全ての会話の先にあってほしい。「いやいや顧客をよりよくしようにもまずは提供者であるわれわれ自身が立派に・・」という声が聞こえてきそうですが、違います。パナソニックをよくすればするほど間違うと思います。組織の病とはそういうものです。入社前、正確には入社決意前、私が本田圭佑氏のミラノの自宅でもらった初めての松下幸之助本から学んだ限り、私の知る創業者はそういう方のように感じました。
さて、じっくり記事も読んでみます。全く事前に見ることもなく出ている記事なのでドキドキです。世界を変えているのはベンチャー企業ではない。世界を変えているのは、イノベーションのジレンマに罹患しなかった、大企業そのものだ。馬場さんはインタビューの冒頭でそう語ってくれました。
パナソニックのシリコンバレーオフィス、そのすぐ近くに新社屋をたてているアップルも、よく考えたら今年で創業40年目。現地でいえば、老舗企業だと言っていいでしょう。
もしパナソニックという大企業が、本当にイノベーションのジレンマから解き放たれたら、何が起きるのか。そう想像させられるインタビューでした。"世界1位の会社にいると、実は世界2位とか世界3位の話って全然しないんですよ。"
確かにしませんね。意識している段階でそのシェアは危うい。本来NO.1の会社が意識している事はまだ開拓されていない次のマーケットやニーズのことのはずです。もしくは、異業種のこと。だからこそ一位。目に見える競合のサービスを意識している時点でサービスにあまり差がない証明ですね。