失敗していい。決断できない方が問題だ
2017/7/12
間違いを恐れず決断せよ
〈質問者〉 ポールさんが今までに直面した、ビジネス上のジレンマを教えてもらえますか。社会への利益をとるか、企業としての利益をとるか難しい決断を迫られたことはありますか。
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失敗を恐れると確実にできることしかやらなくなるし、確実にできることでは差別化もできないし達成感も得られない。「できない可能性の方が圧倒的に高いことに何度も挑戦する姿勢」こそが、飛躍を生む原動力になると思います。
> 私がCEOに選ばれた理由として一つ考えられるのは、誰よりもたくさんの失敗を重ねてきたことだと思います。
> 人は失敗から学ぶものだからです。軌道修正し、同じ過ちを繰り返さないようにできます。
「失敗」という言葉を使っているが、いかに幅広い経験をして、そこから学び、次はもっと良い判断をできるようになるか。
時々「失敗」だけする学習効果の無い人がいるが、誤解して「失敗」の回数を誇ってはいけない。
あくまでも「何を学んだか?」「次はどうするか?」が失敗の本質だから。
本日外国人特派員協会にて『働き方改革」のテーマで記者会見。ある外国人記者に『日本は失敗することが許されない。そういう企業体質では、長時間労働は免れないだろう」という指摘を受けました。まさに! 失敗する余地がない企業、失敗しないことで評価された人材だけを上にあげていたら、新しいことなんて、できるわけがない。現状維持をしながら、どんどんじり貧になっていく。
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