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新型ミサイル迎撃試験失敗 日米で共同開発中、2回目

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注目のコメント

  • 笹川平和財団 上席研究員

    極超音速で飛翔する小さな弾頭に、モノをぶつけるというのですから、難しいのは当然で、高い技術が要求されます。
    日米は、共同でミサイルを開発するなどして、この難問をクリアしてきました。
    しかし、今、米国や中国は、さらに新しい武器の開発を急いでいます。DEWです。
    DEW(Directec Energy Weapon)は、エネルギーを集中させて指向性を持たせ、破壊力を得るものです。例えば、レーザーやHPMW(ハイパワー・マイクロ・ウェーブ)などが挙げられます。
    エネルギー波は光速ですから、簡単に言えば、目標を探知すると同時にその目標を破壊できるということになります。
    迎撃ミサイルが飛んでいく間に目標がどのくらい動くか、といった計算をしなくて済むわけです。
    レーザーもHPMWも、米軍ではすでに実用段階にあるとも言われますが、課題もあります。非常に大きな電力を必要とするのです。
    米海軍が新しく開発した「ズムウォルト」級駆逐艦は、ステルス性を重視した外観が話題になることが多いのですが、この艦の本質は、統合電力コントロールにあります。
    大電力を使用する際に、艦内の電力を集中する必要があるからです。米海軍は、DEW等を使用するために、この艦艇を建造したのだとも言えます。
    HPMWは、武器としてだけでなく、通信波としても使用できますし、遠くに離れた場所に送電することもできます。
    たとえば、大型のUAV(無人航空機)に、HPMWで充電すれば、着陸させることなく、ずっと飛ばし続けることもできるのです。
    中国は、月面探査を行っていますが、米国に先んじて、月面でHe3という資源を使って発電し、HPMWで地球に送電する研究も行っています。
    実は、日本にも、HPMWの技術があります。持っているのは民間企業です。
    日本では、安全保障や軍事のための技術開発というと、すぐに拒絶反応に会ってしまいます。
    しかし、軍事技術を他国に頼るのは、自国の安全保障を他国に頼っているのと同じです。
    そして、時に、高い装備品を購入させられることになり、結果として、その他の予算を圧迫することになりかねません。
    自国開発にこだわる必要はありませんが、バランス感覚を持って安全保障や軍事を語れるようになりたいものです。


  • 暦オタ・ガジェオタ・ミリオタ・時々謎のPro Picer

    まあ、こんなものです。

    イージス艦によるSM3ミサイルによる迎撃試験は過去34回行われていますが、成功は27回で成功率82%。
    因みに今回使われた新型のSM3 block2A型は2回で成功1の50%。
    ただ、block2Aの実戦配備は2020年以降ですから、現段階ではその命中率はまだ割り引いて考える必要があります。

    因みに、迎撃試験は、決して日時やコースが分かっているわけではなく、実戦と同じように、いつ、どこらか、何発発射されるかわからない状態で行われます。
    何人かの人がコメントしているように、弾道ミサイルの迎撃は、技術的に極めてハイレベルなもので、その状態で80%の成功率なら、兵器としては上出来です。
    役立たずなものとは、決して言えません。

    そもそも、弾道ミサイルの迎撃システムというのは、相手の戦力を可能な限り削減することによって、相手に先制攻撃をしても、効果が薄いと思わせ、開戦の戦意を削ぐ為のある種の戦略兵器です。

    この手の戦略兵器は、いざという時はもちろん防衛兵器となりますが、平時においては、こちらは相手の攻撃をある程度防げるが、相手はノーガードだという技術的優位性を活かし、上手く外交交渉で敵を屈服させる為の道具なのです。

    戦争は武力を用いた外交という側面があります。
    戦略兵器が安全保障に有効な道具となるか、ただの高価なオモチャになるかは、その国の外交力にかかっているのです。


  • AkasakiDAIHATSU Co.,Ltd. 営業部長 carlife adviser

    友人である自衛隊員に聞くと、「当たるわけがない!」と即答。そうだよな!と何故か納得した。有事になれば、向こうも単発で打ってくるわけでもないし。。。


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