ハウステンボスが東京進出 アジア展開の足掛かり狙う
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2007年、ハウステンボスの中に毎日新聞の臨時支局を開設したことがあります。ハウステンボスを東京で発信するお手伝いをするという取り組みでした。当時のハウステンボスは存亡の危機に陥っていました。施設の中はガラガラ、ホテルも空室ばかりで存続は厳しいのではないかとさえ感じました。苦労の連続でした。経営者が変わり、顧客サービスの向上を図り、地元の支援やインバウンドの追い風、SNS時代の新しいマーケティングを取り込み、形はともあれ夢の東京進出です。部外者ながら感慨を覚えます。
ハウステンボスはとことん集中投下。イルミネーションにしても、プールにしてもロボットにしても振り切ってることが、ブランドに繋がってる。行ったことがある人には伝わりやすいけど、そうでない人には分かりにくいかも。そういう意味で、都内の施設から長崎に向かわせるオフラインtoオフラインというのもあるかもしれない。
一千万人越えのアジアの大都市。たくさんありますね。どこから進出する計画なのか気になります。まともなテーマパークは、まだ少ない。屋内型ではキッザニアが好評。屋外型は、暑い国が多いのが課題。シンガポールのUSJ、マレーシアのレゴランド、香港と上海のディズニーランドぐらい?