平社員が経営陣に一言「全員辞表を出してください」朝倉祐介氏がミクシィ復活劇の舞台裏を振り返る
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注目のコメント
もはや旧聞に属する話となりましたので、もうええかなと思い、IVSで会社経営に取り組んでいた頃の昔話をしてきました。若い経営者の方々へのご参考になればと思ってお話ししましたが、こちらとしてはお話しするメリット、本当に何もありませんでした(^^;;
錚々たる経営者の皆さんを前に、やりづらくて仕方ないセッションでしたが、笑いがとれて良かった良かった。
いい加減、過去の経験を切り売りして話すのも悲しいので、また頑張ろうと思います。社会心理学者の山岸俊男さんはよく「心でっかち」という言葉を使います。
日本人の議論では少年犯罪が増えた理由などにすぐ「他人を思いやる気持ちが失われている」などと「心の問題」に帰着しがちな傾向があると。しかしむしろ問題は「構造(≒環境)」の方にある場合が多いと指摘します。
カリスマ性と人間力で引っ張る手法も時に重要だとは思いますが、「環境」にどう働きかけるかというのは経営者にとって重要な視点だと思います。ミクシィを再生したプロ経営者朝倉さんの再生の内幕。
ことスタートアップ、インターネット企業ともなると、プロダクト至上主義的によいサービスを作れば成長すると思いがち。
しかし、サービスが成熟化して、企業全体としての再成長、事業ポートフォリオの再構築をするためには、れっきとした経営のサイエンスが必要。
企業のステージによって、経営の中でもプロダクト、経営そのものなど効き方のウェイトが変わってくる。