街から消えるハレの場。だれが「百貨店」を殺したのか?
コメント
注目のコメント
漂流する百貨店業界はこれからどうしたら良いのか。関係者にとっては差し迫ったテーマです。
軍地さんのエネルギーに終始圧倒されてましたが、大変に実りの多い対談でした。
チワワは基本的にあがり症なので、写真のごとく最後まで表情の固さが変わらず…。今日から対談記事公開になりました。
謎に包まれていたチワワさんと直接対談しました。
対談場所に伺うと、想像を超えた長身のイケメンが! 思わず「わー、チワワさんなんですね!」と叫んでしまいました、笑。
チワワ時代に感じていた鋭くも優しいお人柄で、お話も鋭利なデータを元に進めることができました。
ファッション業界の中の人として長年いる私にとって、山手さんのご指摘はとても痛いとことを突かれて、なるほど、と思うところばかり。
伊勢丹ラバーの自分にとって、今の百貨店の苦境はなんとかならないのか、との忸怩たる思いがあります。そこに働いている人の努力、熱量、愛情。その向かう先が明るくなることを応援したく、そのために客観的な苦言も呈していかないとと思っております。
連載は3回続きます。
まだまだ話し足りないことばかりです。
>Jasmineさん、お褒めの言葉ありがとうございます。
男子コメントが多い中女子のコメントはほっといたします。
このワンピは昨年のTOGAです。カーデは数年前のUA。
TOGAはsacaiに次いで、海外でも人気の日本ブランド。
全てメイドインジャパンであります。アメリカの百貨店は、2016年度好調。いままでネットに押され気味だったが、Click & Collectというサービスが広がっている。ネットでクリックして、店舗に取りに行くサービス。すると、その店舗では、さらに追加で購入するので、購買単価が、倍近くに跳ね上がる。また周辺店舗でも買い物する人が、40%ほどいる。
私は、イギリスの百貨店で、ときどき買い物する。年間8,000円ほど払うと、送料無料。だいたい4−5日もすれば、自宅に届きます。日本で買うよりも、2割ぐらい安い。
日本の百貨店はブランドがあるのだから、全世界のネットユーザーに向き合えば、改善余地は、ものすごく大きい。たとえば、いま訪れている海外からの、2000万人の観光客。本国に帰ってからも、アプリで日本のデパートから商品が買えるのであれば、いくらでも売上はあがるはず。
こんだけやることがあるのに、百貨店に希望をもって入社した若手社員に、改革をやらせない。
明らかに、トップが、殺しているんですよ。
百貨店への憧れの心を。