【プリファード社長】グーグルにも負けない頭脳集団の創り方

2017/5/24

トヨタ、ファナックが惚れ込む異能

グーグルの先を行く、トヨタ、ファナック、NTTなど日本を代表する企業が惚れ込む──。

西川徹氏が率いるAIベンチャー、プリファード・ネットワークス（以下PFN）は、そんな華やかな枕詞で語られることが多い。西川氏自身、小学生のときからプログラミングを始め、大学4年のときにチームで参加した世界プログラミングコンテストで19位に輝いたスーパーエンジニアだ。

一体、どんな天才なのか。会議室で緊張の面持ちで待っていると、西川氏はトレードマークのTシャツ姿で「こんにちは」とニコニコしながら入ってきた。威圧感はまったくなく拍子抜けしてしまう。

だが、西川氏が見据えるPFN、いやそこから繋がる世界の未来像は壮大なものだった。

コメント

注目のコメント

• 佐藤 留美

  NewsPicks編集長

  ・2017年05月24日

  プリファード・ネットワークスの西川社長の経営哲学の1つは、社員のラーニングを徹底的に支援する学習主義。技術者は現状維持では、「どんどん優秀ではなくなっていく」という言葉が印象的でした。
• 岡村 聡

  S&S investments 代表取締役

  ・2017年05月24日

  日本では珍しいエンジニアやサイエンティスト主導の骨太なテクノロジーベンチャーであるPFNは、部外者が話を聞いてるだけでワクワクする。是非、世界を驚かす結果を出してほしい
• 八田 浩

  株式会社ロケットスター 取締役　共同創業者

  ・2017年05月24日

  PFネットワークスがまだPFインフラストラクチャーだった頃、フリークアウトとJVを組んでDMPとしてネット広告市場に参入してきたのを覚えています。オープンなパブリックDMPとしてほぼ一択の存在になりつつあるIntimate Mergerです。
  株主からPFIはすでに抜けてしまったようですが、西川さんの鮮烈な印象が今でも残っています。デジタルマーケティングのギラギラした肉食感とは違ったシャープな肉食感という感じでした。すごく貪欲に何かを追い求めているイメージです。