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「空母キラー」ミサイル開発加速=実戦配備へ連続発射か-北朝鮮

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  • ㈱シグマポ 会長&CIO 経営システムデザイナー

    北の最近の失敗(?)ミサイルがこの対艦(空母)用誘導ミサイルだったようですが成功すれば米艦隊には脅威になり和平が遠退いたかも知れないですね!
    今の情勢ではここで北の核やICBMや対艦ミサイルの開発を阻止しないと朝鮮半島が極東どころか世界の平和を脅かすので、トランプ政権の先制攻撃必要論が現実味を増しているでしょう!
    しかしこの問題には次の脅威が示唆されていて、南シナ海で米中が衝突すれば既に核もICBMも対艦ミサイルも開発済みの中国に対して米が本格戦争を引き起こす可能性は殆ど無いということです。
    つまり南シナ海で衝突が起きても米軍は一端退き、本格参戦を議会は承認せず、集団的自衛権で参戦した自衛隊が敵国となり約千発のミサイル攻撃が堂々と実行され「5日で壊滅」の道を突き進む恐れがあります。
    米国が本土の米国民を犠牲にしても安保で日本をを守る保証はなく、最悪は先の大戦の戦勝国である米中露が結託して日本を分割統治するシナリオさえ有り得るかも知れません!日本は今も国連規定では敗戦国差別を受け、更に安保体制下では米に支配の属国でしかないのです。


注目のコメント

  • 笹川平和財団 上席研究員

    対艦弾道ミサイルは、1960年代にソ連で開発され始めました。
    弾道ミサイルは、打ち上げたら、あとは慣性で弾道を描いて飛翔するだけです。
    どの角度でどの程度の推力を与えるかで、どこに落ちる(着弾する)かが決まるということです。
    弾道ミサイルの精度は、撃った弾の半数が着弾する半径を示すCEP(半数必中径)で示されます。

    洋上にあり移動する艦艇に弾道ミサイルを命中させるのは至難の技です。
    それを可能にするためには、打ち上げた後に、姿勢を制御して飛行経路を変えられなければなりません。
    そのために、ソ連の対艦弾道ミサイルは、ロケットを切り離した後、ミッドコース・フェイズからターミナル・フェイズにかけて、2回、補助ロケットによって飛行経路を変更できました。

    それでも命中精度が低かったのは、飛行中の弾頭に目標探知情報を直接伝達できなかったからだと言われます。
    中国の対艦弾道ミサイルは、飛行中の弾頭にリアルタイムで目標探知情報を伝達でき、また弾頭部に探知センサーも有するため、正確に艦艇に誘導することができるとされています。

    北朝鮮にこの様なことができるとは思えません。弾頭部に補助ロケットを付けるくらいのことは出来るかもしれません。
    しかし、最も重要なのは、目標探知情報を得るためのセンサーとその情報を伝達するためのネットワークなのです。
    中国は、民間のリモートセンシング衛星だけでも30基以上を運用しています。
    中国は、近い将来、民間のリモートセンシング衛星のネットワークだけで、探知精度1メートル以下を達成すると述べるのです。
    北朝鮮は、自らのリモートセンシング衛星のネットワークなど持っていません。

    そもそも、飛行経路を修正するどころか、どこに向けて発射すれば良いのか、正確な探知情報をどこから得るのでしょうか?
    たとえ、ミサイルの射程が3000キロメートルだとしても、3000キロメートル先の洋上にある艦艇を正確に探知できなければ、正しい発射諸元でミサイルを撃つことは出来ません。

    洋上の艦艇を狙うのは、正確な位置情報が得られる地上目標を狙うのとは全く違うのです。
    もし、それでも北朝鮮が対艦弾道ミサイルを開発するというのであてば、単なるこけおどしか、あるいは中国かロシアから探知情報が得られるということでしょう。


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    拓殖大学大学院 客員教授

    米国がもっとも嫌がる空母撃破用の弾道ミサイルを発射したのであれば(と仮定して)、北朝鮮の対米挑発は、最高潮に達しているといえる。米国海軍のメンツをかけて、カールビンソンが東シナ海から日本海にはいってくるときに、米国の鼻をへし折るという狙いを込めて、この種類の弾道ミサイルを発射したことになる。米国が受けた衝撃は深刻だろう。「中国のメンツを潰した北朝鮮」というトランプ大統領の言葉は、報道されているような「中国の気持ちを配慮してのこと」ではない。「中国が北朝鮮の核開発は困った困ったと、本当に思っているのであれば、今回の安保理で、中ロが北朝鮮の立場を用語しているときに、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことで、メンツを潰されたとういことになるはず。中国よ。そのように言ってみたら」というトランプ氏独特のレトリックなのだ。北朝鮮問題で米中連携など幻想。


  • 暦オタ・ガジェオタ・ミリオタ・時々謎のPro Picer

    北朝鮮が保有する対艦ミサイルは、骨董品級の旧式ミサイル、P15スティックスや、HY2シルクワームが主力でジャミングに対する耐性が全くないため、現代の軍艦に命中させることはほぼ不可能と言われていました。

    ところが数年前にロシアのKH35のコピーと思われる対艦ミサイルが確認されました。
    もしオリジナルと同等の性能があるとすると、射程は130キロで、多少の電子妨害に対応し、海面すれすれに飛来して5000トンクラスの艦船を撃沈させる能力があります。
    今の所、これが、北朝鮮がアメリカに唯一対抗できる対艦ミサイルです。

    さて、今回の新型中距離ミサイルKN-17は、ロシアの短距離ミサイルSS21をコピーした弾道ミサイルKN-2の、対艦ミサイルバージョンだと推定されています。

    何せ今まで一度も実験に成功していないので、その性能は未知数ですが、特筆すべきはオリジナルのKN-2は目標誘導レーダーを搭載しているため、北朝鮮ミサイルではトップクラスの命中精度を誇っているということです。

    今回のKN17は長射程の弾道ミサイルにKN2の誘導機構を搭載したものだと思われます。
    しかし、とは言えそもそも北朝鮮は1000キロ以上離れた艦隊を補足し、誘導するためのレーダーや衛星をもっていないので、一体このミサイルが何の役に立つのか、或いはそもそも本当に対艦ミサイルなのかさえ良く分かっていません。

    仮にKN-17が対艦ミサイルだとした場合、現状でこのミサイルの考えられる用兵としては、KN2の誘導装置のCEOが50メートルくらいだと言われているので、通常弾頭を直撃させることはできませんが、核を搭載して遠距離から空母艦隊を丸ごと破壊することは可能でしょう。

    通常弾頭なら何の役にも立たないと思われる新型ミサイルですが、核搭載を前提に考えれば、本当の空母キラーになることも不可能ではないとも考えられます。


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