【完売しました】NewsPicksアカデミアが挑む「7つのこと」

2017/4/10
おかげさまで500名様分の会員枠は完売いたしました。
近日、追加枠をご用意する予定ですので、今しばらくお待ちいただければ幸いです。
今後の詳細情報は本ページやメールマガジン等でご案内いたします。
本日、月額5000円の新しい会員プラン、NewsPicksアカデミアをスタートしました。
NewsPicksアカデミアのコンセプトは、「リーダーの教養」です。書籍、イベント、講義、アート、体験などを通じて、「ビジネス×教養」という切り口から、新時代の学びと出会いを提供していきます。
その詳細な内容は、こちらのサイトに記していますが、本記事では、NewsPicksアカデミアが目指すことについて、7つの視点から説明させてください。
NewsPicksアカデミアの大きな特徴は、毎月1冊のオリジナル書籍の送付と、書籍とも連動したイベント・講義・体験の開催です。
なぜ本とリアルイベントをセットにしたのかと言いますと、双方が組み合わさることによって、これまでにはない価値、新しい思考とコミュニティが生まれるのではないかと考えたからです。
NewsPicksアカデミア発足にあたり、パートナーである幻冬舎の見城徹社長も以下のようなコメントを寄せてくれています。
私自身、“本大好き人間”の一人として、本の可能性を強く信じています。その本の持つ魅力を、イベントやウェブと組み合わせることによって、うまく引き出していきたいと思っています。
本の持つ新しい役割について、誰よりも深く考え、実践している代表的な人物が、クリエーター・エージェンシーであるコルクの佐渡島庸平さんです。5月23日には、佐渡島さんと、日本最大の書店グループであるTSUTAYAの根本造史取締役とともに、「本3.0」というテーマでアカデミアイベントを開きます。
ぜひみなさんと、本の可能性について熱く語り合えればと思います。
今の日本では、「教養」がブームですが、教養という言葉は人によって定義はさまざまです。とくに日本では、うんちくを語るための「教養」という色彩が強く、教養を身につけるためのメソッドが体系化されていません。
このままでは、教養ブームが単なる「物知り競争」に終わってしまう。教養をより身近にするため、体系的な教科書のようなものが必要だ──そんな思いを抱いて企画したのが、『リーダーの教養書』です。
この『リーダーの教養書』は、NewsPicksが幻冬舎とのコラボで始める「NewsPicks Book」シリーズの処女作となります。
本書では、教養人が知悉すべき分野を11選び、ライフネット生命の出口治明会長、一橋大学大学院の楠木建教授など、各分野で精力的に活動する11名の方々に、各分野の推薦本を選んでもらっています。
生物学、コンピューターサイエンス、医学、数学といった理系科目から、世界史、日本近代史、哲学、宗教といった文系分野まで、これぞ教養書というラインナップが並んでいますので、ぜひ「知的筋力」を鍛えるためのガイドブックにしてもらえれば幸いです。
ビジネスの世界でも、アート的な素養の重要性は高まるばかりです。スティーブ・ジョブズが典型ですが、アートはイノベーションを生むための最高の栄養になります。
ただし、アートは本を読むだけでは、その真髄を味わうことはできません。体と心を動かす必要があります。そこで、NewsPicksアカデミアでは、さまざまなアートを体感するイベントを企画していきます。
4月22日には、フランス在住で世界を舞台に活躍するシェフ兼経営者の松嶋啓介さんによる「食という教養<料理教室付き>」というアカデミアイベントを開催します。松嶋さんの語る「食の話」「世界の話」は抜群の面白さです。
リーダーにとって、食の教養は3つの意味で必須です。
第1に、食は健全な精神と体をつくる源となります。第2に、食は国や地域や家庭の文化の根本となります。第3に、食や料理はアートとして心の栄養にもなります。
本イベントでは、そんな食の持つ魅力を、松嶋さんが料理と言葉を通して教えてくれます。脳と心に響く、贅沢な講義兼料理教室をお楽しみください。
今後も、映画鑑賞会など、多分野のアートを味わうアカデミアイベントを企画していきます。
リンダ・グラットンさんが『ライフ・シフト』の中で語っているように、これから人生100年時代が訪れます。きっと80歳くらいまで働くのは当たり前となり、自分のスキル・好奇心・人脈などを日々更新していくことを求められるでしょう。
しかしながら、今の日本では、大人が新しい知見や教養や仕事と出会える「学び」の場がほとんどありません。大学卒業後は、会社でのOJT以外は、まとめて深く学ぶチャンスがないのです。
たとえば最先端のテクノロジーの教養を身に付けたいと思ったら、AIについてその本質を学べる場があればいいですが、そうした場所が見当たりません。
NewsPicksアカデミアでは、そうした最新のテーマや重要なスキルを、とにかく“面白く”学べる場を提供していきたいと思っています。
5月は「新しい働き方」にフォーカスして、産業医の大室正志さんと編集者の軍地彩弓さんによる「スマートワーク」、ベストセラー『最強の働き方』の著者であるムーギー・キムさんによる「新しい働き方改革 『最強の働き方』の教訓」を開催します。
今後も、マーケティング、経営、テクノロジーなど、最新のテーマを学べるシリーズ講義を企画していきますので、ぜひご期待ください。
NewsPicksアカデミアの主役は、挑戦者です。挑戦することを何よりも重視する場にしていきます。
明治維新によって幕を開けた、日本近代化の時代(=日本1.0)には、松下村塾、慶応義塾、適塾などで育ったリーダーが、時代を創っていきました。
敗戦後に日本が世界第2位の経済大国に駆け上った時代(=日本2.0)には、井深大、盛田昭夫、本田宗一郎、松下幸之助といった起業家が、日本経済を引っ張りました。
2020年前後に始まる日本の新しい時代(=日本3.0)において、「挑戦者が集う場所」となることが、NewsPicksアカデミアの目標です。
ビジネス分野では、スタートアップ、起業家はもちろん、大企業のイノベーターたちも全力で応援していきます。
Japan Innovation Networkの西口尚宏専務理事をホストに招く「大企業イノベーション道場」の企画では、各企業の大企業イノベーターを招き、参加者を限定した真剣勝負の連続セミナーを開きます。
第1回は、東急電鉄のイノベーターである加藤由将さんをゲストとして開催しますので、大企業でのイノベーションを目指す方はぜひご応募ください。
iStock/grapix
NewsPicksアカデミアで開くイベントや講義は、基本的にすべて東京で行われます。しかし、「東京だけで閉じるのはあまりにもったいない」「東京以外の地域や海外の方々ともぜひつながりたい」とつねづね思ってきました。
そこで、できるだけ早期に、Live配信やアーカイブ動画のシステムを揃えることにより、イベントや講義の現場にお越しになれない方々にも、NewsPicksアカデミアのサービスを提供したいと思っています。
また、単に映像を見るだけでなく、ネットを通じて、コメントを行ったり、質問をしたり、インタラクティブに交流できる機能も導入していく予定です。
われわれは、NewsPicksアカデミアを通して、いわゆる「異業種交流会」的な場をつくりたいわけではありません。
NewsPicksアカデミアが目指すのは、「教養×実学×行動」による新たな価値の創出です。集まること自体が目的ではなく、そこから何かを生み出すことが真の目的です。
そのために、新しい時代を創るリーダーにとって、知的な刺激にあふれる場を、リアルとネットを横断しながら創り上げていきます。
日本は、業界を問わず、どうしても縦割りの村社会になりがちです。年齢、専門、組織、地域、性別、国籍などの枠を超えて、人々が交流する場が生まれにくいところがあります。
そうした壁を超えて、似た問題意識や学ぶテーマを持った方々が集まり、新たな化学反応が生まれるような機会を多くプロデュースすることがわれわれの存在意義です。
今回、4月15日までにNewsPicksアカデミアに申し込んでくださった方々を対象にして、5月中に都内で特別パーティーを企画します。参加は無料ですので、ぜひNewsPicksアカデミア1期生同士で熱く語り合えればと思っています。
NewsPicksアカデミアはまったく初めての試みです。われわれが思い描くような姿にはすぐには到達できないかもしれません。
しかし、少しでも理想に近づき、会員の方々にご満足いただけるよう、メンバー一同、改善に励みますので、ぜひ一人でも多くの方々にお申込みいただければ幸いです。
(バナー画像:iStock/markara)