アマゾンＣＥＯ、自社株を年10億ドル売却、宇宙開発資金に充当

［コロラドスプリングス（米コロラド州）　５日　ロイター］ - 米アマゾン・ドット・コムの創業者で最高経営責任者（ＣＥＯ）のジェフ・ベゾス氏は５日、自ら立ち上げた宇宙開発ベンチャー、ブルーオリジンの資金を賄うため、アマゾン株を毎年約１０億ドル相当売却していることを明らかにした。宇宙シンポジウムの会場で記者団に語った。

衛星を打ち上げ、最終的には人を軌道に乗せることのできるロケットの開発に約２５億ドルを投資する計画を公表。来年には乗客を有料で１１分間の弾道飛行に導くことを目指しているとも話した。

コメント

注目のコメント

• 堀江 貴文

  Interstellar Technologies K.K. Founder

  ・2017年04月06日

  このニュースをみて思うこと。日本のIT起業家は驚くほど宇宙に興味のない人が多いということ。私が知るかぎり2,3人でロケットの技術開発に巨額の資金を投じる人は皆無。インターネット黎明期に起業した人に技術系の人が少なかったからか、いまの地位を守ることに汲々としているのか。よくわからんがアメリカ人とのメンタリティの違いは不思議レベル。それと、創業者が宇宙事業やると本業とごっちゃにしてAmazonが宇宙事業？みたいに言われることがあるのも違和感。私も個人で始めたのにライブドア社員が誤解してたりして笑
• 琴坂 将広

  慶應義塾大学 准教授 (SFC/総合政策)

  ・2017年04月06日

  数年前に、アマゾンの事業領域の解説を、『世界で、』という形容詞から、『地球で、』という形容詞に変えていたのは、こういう意図があったのかもしれませんね。アマゾンはあくまで地球、それ以外の世界は、別会社でやると。。。
  
  スケール、でかい。
• 蛯原 健

  リブライトパートナーズ 代表パートナー

  ・2017年04月06日

  未曾有の事業成果を上げてその対価たる私財を人類の発展と自らの大志のために惜しみなく使う、悔しいくらい、素晴らしい。
  本日現在アマゾンの時価総額は$431Bなので$1B売っても0.2%でしかなく株主も誰も文句も不安無いレベルです。