ベンチャー社長を「滅茶苦茶」にしている真犯人
エグゼクティブキャリア総研
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注目のコメント
あと社長は内部が落ち着いたら、外の一流の人たちとの付き合いを増やすことができて、そこから新しい発想を持ち帰ってこれる。
ただそれが社員からしたら突拍子もないことに聞こえ、おかしくなったと思われてしまうんだとおもう。
俺の仲のいいベンチャーの参謀タイプの友達は、社長が突拍子もないことをいいだしたらまずカレンダーを見て前日誰とあったかを確認して文脈をよみとるっていってたな。笑文中で紹介されている、あるベンチャー創業者の言葉が、私自身の経験からも実感として真実だと感じました。
「ベンチャー企業には、創業者以上の競争力はない」
「創業者は理念と業績の矛盾した両方を追いかけられる」
「幹部は業績を伸ばせるが、創業者以上に矛盾した両方を追うことが出来ない」
この言葉が真実である裏返しが、現在の二世三世経営者の苦労なのだろうと思います。
そして、経営に失敗し、消えていく多くの創業者に足らないのは、きっと矛盾した二兎を追うという、創業者にしかなし得ないものを持っていなかったためだろうとも思えるのです。コンサルティングをするなかでも、ベンチャー支援が好きでいろいろやっているのですごい良くわかります。
思い付きで滅茶苦茶言っている社長には必ず超優秀で激働くCOOがいます。
そしてそういう人がいるからこそ、社長の無茶ぶりがエスカレートしていきます。ただ、それは「ベンチャー」には絶対必要な活力。大きな成長を遂げた会社はみんなそうだったんだと思います。もちろん滅茶苦茶過ぎて失敗する会社も、それで辞めていく社員もいますが、自分としては社長がさらに「無茶を言える」ようにサポートするのが一つの生きがいと思ってます