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「組織では誰かが新しいことに取り組んで失敗した瞬間に、「それ見たことか」と言われますよね。」というのは、日本では全くその通り。減点主義ですから。それを分かっていて新しいことに挑戦するのは、普通にサラリーマンをやっているのの数倍、精神的に辛いものです。しかも成功しても称賛はされない。日本は「皆と横並び」が大好きなんです。それが続くと、組織を出るしか自分を生かす道がなくなってしまう。同類としてよくわかります。
だけど、組織ではなくて社会にイノベーションをもたらせるなら、それでもいいのです。大友さんもそうですが、留学させてくれた会社への恩はきっちりお返ししてから、僕も組織を出ました。
【第15話】大河ドラマ『龍馬伝』を撮ることになった大友啓史さんは、「闘えるスタッフ」を集めます。「あの頃の私はちょっとおかしくなっていて、『龍馬伝』をやるということは私たち作り手も革命をしなきゃいけないと、真面目にそう思っていました」。そんなサイドストーリーがあったとは。
文中に出てくる作品は、すべて見ているので、仰せのことは、とてもよく分かります。
『龍馬伝』の映像美は革新的であり、そのリアリティは今でも追随を許さないものがあります。
大河ドラマという最も保守的な番組に、大きな革新を行った大友氏に拍手を送ると同時に、これからの作品にも大いに期待しております。
イノベータズ・ライフでは創業者の話が多い中、大友さんの組織の中での立ち回り方、苦労が語られていて、新鮮に感じます。

『ハゲタカ』も『龍馬伝』も、それまでのNHKのドラマにはない引き込まれ方をしました。それがどちらも大友さんによるものとは知らず、ただ作品として忘れられませんでした。

『龍馬伝』では、当時勤めていた大学をロケ地として使ってもらいました。広報担当として立ち会いましたが、確かに複数カメラでの長回しが印象的でした。特に弥太郎を演じた香川照之さんの演技の幅がすごく、同じカットであっても長回し故の微妙な流れの違いによって、発する言葉や間の取り方が異なっていて圧倒されました。実は大河ドラマほどの大きなロケを受けたことがなかったので、大学内では懸念も出ていましたが、改めて受けて良かったと感じました。

これだけ強烈な印象を残す作品を作り上げ評価が高まる時期に、逆にNHKを辞めることを考えるというのは不思議な感じもしますが、きっと「組織の中で上手くやっていこう」という思考では、こうした突き抜け方はできないのかもしれませんね。
長回しとか「汚し」とか映画の様々な技術を、福山雅治さんはじめとする日本の錚々たる俳優が出るドラマで毎週日曜の夜に観て、幸せな気持ちで一週間を終えることができる。これが私の当時の感覚でした。ソフトバンクの孫さんが、Twitterで毎回盛り上げてくださったのも良い思い出。

"陰影をきつくしたので映像が見にくくないか確認するために、初回放送前に異なる家電メーカー8社のモニターでチェック"
8社ですか…脱帽。CMですと、SONY(今の日本ではSONYじゃないと思う)+1社のモニター確認してたな。やっぱり、大友さん、半端ない。
龍馬伝が始まったのは、私が自分でファンドを立ち上げた年でした。いろいろなことを死にものぐるいでやった。そこを支えていた一つには、このドラマとの出会いもあったと思います。
あの映像美とオープニングはカッコ良かった。
龍馬伝、白洲次郎、坂の上の雲、そしてハゲタカと沢山の刺激と元気をいただきました。

龍馬伝のころはサラリーマンだった。日曜の夜になると億劫になる時期もあった中、日曜夜8時から9時の間に気合が入り、夜も眠れず、月曜日朝7時半から寝不足で三軒茶屋のキャロットタワーの下にあったスタバにいるというのは恒例でした。懐かしい。
龍馬伝はほんとによかった
龍馬伝は本当に良かった。自分は別に龍馬ファンでは無いけど、自分も何かしなくては、と熱い気持ちになりました。裏側でこういう想いで作っていたんですね。作り手の想いや執念は作品に宿るんだなーと思いました。リアリティに拘って岩崎弥太郎の衣装の「汚し」も徹底したところ、三菱商事のOBからクレームが来た、とかいう話題がありましたねw

もう一回全部見ようかな・・。

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今思うとあの頃の私はちょっとおかしくなっていて、『龍馬伝』をやるということは私たち作り手も革命をしなきゃいけないと、真面目にそう思っていました。
日本を変えた龍馬を描くには僕ら自身の当事者性が問われる。僕らも龍馬のように、変革を続けながら走らなければいけないと。論理の飛躍というか、そういった論理に取りつかれていましたね(笑)。
どんなに頭の中のビジョンが明確でも、1人の力ではどうしようもできないプロジェクトではいかに闘えるスタッフを集めることが大事なのか改めて感じました。そしてそのようなメンバーでさえ正気を失い怒鳴り散らすこともあったということでしょうから、その集中力と狂気は相当なものだったのでしょう。学生時代〜若手時代〜本記事まで、そのフェーズフェーズで「今ここ」に集中して懸命に生きられている印象を受けます。
この連載について
各界にパラダイムシフトを起こしてきたイノベーターたちは、どのような生い立ち、人生を送ってきたのか? その深部に迫ることで、イノベーションを起こす源泉をたどる。