大学系VCに存在感―、2016年のファンド総額は2763億円で2008年以来最高を更新
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注目のコメント
基本的にVCファンドにお金が集まるのは良いことだと思う。(ポジショントークなしに 汗)
日本のベンチャーエコシステムにおいて永らく、資金供給がボトルネックだったのだが、ここにきてようやく供給過多気味になってきている。
集まりすぎて、加熱気味になり、、、いわばバブルになるかもしれないが、バブルの果てに、本質的なメガベンチャー、産業が立ち上がっていれば、次のサイクルは回転する。
お金が集まらないから良いベンチャーが生まれない、良いベンチャーがないからお金が集まらない、という鶏と卵を解決するには、まずはお金が集まることが大事。前も引用しましたが
2015年ベンチャー投資実行額
米国 7.1兆
欧州 0.5兆
日本 0.1兆
中国 2.5兆
という数字を見れば、まだまだですね。
もちろん個別には「大学発なんてそんなにないでしょ。国からの金も過剰だし」「CVCなんて目利きもできないしババをつかまされてるだけで景気が悪くなれば引くでしょ」「VCベンチャー村のお友達投資でどうせ上場ゴールでしょ」とかいろいろあると思うし間違いでない側面もあるが、いちいちそういうこと言っているとこの市場は立ち上がらない気がします2016年に設立されたVCのファンド総額は2763億円だそうですが、その一方で2016年の数字はまだないものの、2015年度に国内VCが出資した総額は1302億円とのこと。
時期が合致していないのでそのまま比較できない数字ではあるものの、この開きをどう捉えるかですね。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ10HST_Q6A810C1TJC000/