政府、自動運転実現で大綱策定へ 17年度に、公道実験も
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注目のコメント
日本にしては、素早い動きで評価したい。東京オリンピックで、選手村と会場との移動が、自動運転車で行うという目標くらい持ちたいものだ。官民挙げてのプロジェクトなら可能性はあるし、アベノミクスの成長戦略の目玉にもなり得る。
安倍内閣になって以来,アベノミクスの成長戦略の一環,官民挙げてのプロジェクトとして「自動運転」が取り上げられ,研究開発は活況を呈しています.先日は,ドローンの活用で建設現場の生産性を向上させる議論がありました.今回は,自動運転に関してです.
【追記】 「トラックの自動運転・隊列走行」が議論されました.以下にコメントします.
https://newspicks.com/news/2070660?ref=user_2112738
【追記2】 上田義一さんのコメントに対して.
自動運転は,運転を楽にするという目的もありますが,それよりも,交通事故をゼロにするという大目標があります.最近の交通事故死亡者数は約4000人で下げ止まっています.この数の減少が鈍ってきたことが,政府が自動運転に力を入れる動機の一つとなっています.また,起こした事故の記録(数値データ)が保存されますので,事故分析の客観性が上がります(逃げられません).とはいえ,新しいテクノロジーには危険性がつきものです.技術者は人の命を預かっていることを自覚して開発を行っていかなければなりません.自動車業界には朗報ですが、冷静に中立の立場で考えますと、「新幹線」超高速鉄道の導入時と同様、革新的な未知の領域に足を踏み入れる時、この分野で市民が「死」に直面する可能性を受け入れる瞬間と忘れてはならないと存じます。
いわゆる自動運転カーによるひき逃げ事故が起こる可能性が現実を帯びた、、、これを、私も含め国民が「認めた」と同義である事を、ここで強く皆様に投げかけたいと思います。心から喜びたい!!と同時に、心から安全第一に、常にモータリゼーション(自動運転へ変移する過程は、モータリオートメーションとも言うのでしょうか?)は人命の尊さを優先すべき事を、肝に銘じなければならないと存じます。
追記
土屋教授、フォローのコメントをいただき恐縮です。おっしゃる通り、運転者の「高齢化」が進み、特に、判断ミスに伴う自動車事故が後を絶えないのは事実です。そちらの「ミス」を回避する「自動運転に伴う安全補助機能」の普及が急がれるという事なのですね。勉強させていただきました。誠にありがとうございました。